第21歩のつづき…
ピョンやんは廊下にひとりで立っている藤井君を見つけ、
「よし、いける!!!!」
と思い、
そして駆け寄りました。
「藤井君!!」
藤井君は、
こちらに気づき
表情をそのままに、
ゆっくりとこちらを向きました。
ピョンやん「私、同じクラスのピョンやんだけども…。
D組のイイヅカ君から、何か聞いてるかな?」
藤井君「………?」
藤井君は、
首を傾げました。
どうやら、まだ何も聞いていないようです。
イイヅカ君は、まだ何も伝えてくれていないようです…。
もしかしたら、
まだイイヅカ君からゲームを借りたばかりなのかもしれません…。
ピョンやんは、
話しかけるタイミングを謝ったのか……
いや、そんな事はありません。
イイヅカ君は確かに
藤井君に、デカーポ2を貸したと
言っていたからです。
ピョンやんは、
思い切って切り出しました。
ピョンやん「えっと…
イイヅカ君からゲームの話聞いていないかな?
デカーポ2は、もうやった?」
藤井君「びく!!!!!!」
藤井君は、
一瞬目を見開き、
驚きの表情を見せました。
(ピョンやんがいきなり
「デカーポ2」という単語を口にしたから驚いたのでしょうか…?)
そして、
藤井君は、
ピョンやんに初めて言葉を発しました。
藤井「クレイジーだぜ。」
ピョンやん「!!???」
藤井君から発せられた
予想以上に低い声と、
ファンタスティックな言語表現にピョンやんは唖然としました。
つ★づ★く
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