第8歩【準備をする】 | ピョンやん~誇り高きオタク達~

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こちらはラクガキ4コマ『ピョンやん~誇り高きオタクたち~』でございます。
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第7歩のつづき…








ピョンやんは、
どこの机に座るべきか、一瞬迷いましたが

見知らぬ女子の後ろに座ることにしました。




むろい  なほ  の イラスト-20120225221040.jpg





イイヅカ君は斜め前です。





ずっと陰から見ていた人が近くにいると、ピョンやんは何故かハラハラしました。
(スパイのような気分です。)



これから週に一度、

イイヅカ君と同じ空間にいる機会ができてしまいました。
本当はイイヅカ君の真後ろに座りたかったですが…三人組の隣は避けたかったのです。)



ピョンやんは、
「これは運命だ!チャンスを伺ってぜったいに話しかけてやる…」
と、決意したのでした。
そして、




ガラガラ!、、
……





選択歴史担当の教師が、
教室に入って来ました。



鬼のような顔をした教師でした。

むろい  なほ  の イラスト-20120225220955.jpg



眉間にシワがよっていて、髪の毛は渦を巻いたような形をしています。
少しも優しそうに見えませんでした。
むしろ笑った顔が想像できません。



教師は自分の名前も名乗らずに、
「私が選択歴史の担当だ。」
とだけ言いました。


その後に、自分が毎日どれだけ忙しくしているかを15分ほど語りました。
(柔道部と剣道部の顧問掛け持ちと、1年生の副担任、交通安全委員会の担当で毎日の自転車小屋点検。家庭では2人の子供と妻がまっているとのこと。)



そして最後に、
「私は忙しい。よって、君たちには小論文のテキストを渡す。毎回はそれに取り組みなさい。」
と言い放って教室を出ていってしまいました。








この時ピョンやんは気づきました。




「もしかして、この授業を希望する者が少なかった理由は、この教師が担当になる可能性を皆恐れたのか?…」



……


ぴょんやんは、余り深く考えないようにしました。







むろい  なほ  の イラスト-F1010331.jpg








教師がいなくなった教室はとても静かになりました。
教師がいない事をいいことに、騒ぎ出しそうな3人組でさえも静かにテキストに取り組み始めたのです。

ピョンやんも、とりあえずテキストに取り組み始めました。






良いことも、悪いこともあったなあ。

と思いながら取り組みました。



むろい  なほ  の イラスト-F1010330.jpg





そして、
「チャンスは、授業終了後だ。」


と、
心の中でイイヅカ君に話しかけるイメージトレーニングをするのでした。




つ★づ★く





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つづき

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