SNS隆盛の世界になって要らなくなったもの

必要なくなったもの、もはや意味を持たなく

なったもの、沢山ありますね。


そのひとつに評論という分野があります。

歌舞伎にあるようにオシャの日なんてものも

もう形だけが残っている悪しき風習のような

気もします。


TVが現れる前には宣伝はラジオや新聞しか

なかった世界では興行会社は記事を書いて

くださる方にご招待権を配って記事を書いて

頂く、でも今はその必要もないですよね。


音楽評論家さんもまだ20年前なら需要が

ありましたけど、今はSNSで個々が自由に

評価を発することが出来ますから、今は

新しく聴衆になってくれる若い方に対して

できることはこれしかないです。


【邪魔をしない】

それだけなんじゃないかと思います。

情報は溢れているし、公演の感想なり

思いは楽しかったときの溢れるような

感情のみを書いたりするだけなのが

いいのでは、、と思うわけです。


もちろん評論という分野は必要だと思います。

文化として残っていって欲しいものです。

でもそれはまず、音楽を学問として捉えた

ときにのみ存在しえるものです。


個人の感想やレビューと評論はまったく

違うものです。ネガティブな感想は自身の

中にだけ残す方がよほど初心者🔰の方の

ためになる行為じゃないのかな、と

Xのアンチ大河ドラマ勢を眺めてて

思うことです。何を書かないか、それが

大事ですねキョロキョロ


私が途切れ途切れでしかありませんが

医療技術者として仕事をしてきていい上司

とか若手を導けると感じた人は邪魔をしない

人だったと思います。


雑感でした。


2024/09/08 小桜🌸