クリアウォーター処置 その後 | 淡水エビ ワクワク

淡水エビ ワクワク

淡水エビが大好きです
その飼育日記です

水草とレッドラムズホーンを入れてある10L水槽の水が濁ったのでADAのクリアウォーターを入れたことは

先日記事にしました。

 

その後5日ほど経過した日の朝、また水槽の水が濁ったように見えました。

あれ?

今度は何が原因なのだろう。換水はしたばかりなので濁るはずはないと思うんだけど。

またバクテリアの調子が悪いのだろうか? 

と考えながら注意深く観察すると水槽のガラス面に液だれのような跡があることに気が付きました。

なぁんだ、外側のガラス面が少し汚れていたのか。

そう思って外側のガラス面を拭きました。

確かに液だれの汚れはきれいになったのですが、まだ白い濁りはほとんど取れていません。

ガラスに顔を近づけてよくよく確認すると、どうも内側のガラス面が汚れているように見えました。

 

そこでスクレーパーで水槽内側のガラス面をこすると、白い糸状の汚れが水中に漂い始めました。

なんだろう、これ。

藻類ではなさそう。ならば何?

 

どうもこの白い糸状の汚れの原因はクリアウォーターのようです。

水に漂っている汚れがクリアウォーターを入れたことによって凝集され、水槽底面に白いモヤモヤとして沈殿したのですが、それを除去した後もクリアウォーターの成分が水中に残っていて、それが水槽壁面に付いていた汚れと結びつき、さらにまだ水中に漂っていた微粒子を吸着したためガラス面が濁って見えていた ということのようです。

ですので水槽内面をスクレーパーで擦ると白濁りはすべて消え、澄んだ水が現れました。

 

水が濁っていなくても白く濁って見えることがあるんですね。

 

ひとつ勉強になりました。

 

ADAクリアウォーター、水の透明度を上げる効果は絶大ですが、ろ過装置がない水槽で使用すると今回のようなことが起こってしまうようです。

使い方、注意しましょう。