水槽の最高温度が上昇してきました。
小さい水槽は27℃を超えています。
そろそろ高水温対策を行わないと。
屋外水槽が基本なので水槽用のクーラーも使えません。
対策は、ファンとエアレーションです。
ファンは気化熱による水温低下、エアレーションは溶存酸素量の増加のためです。
そこで今回、エビ水槽の外掛け式フィルターに内にエアストーンを入れてろ材に付着しているバクテリアの酸素不足および水中内の酸素不足を解消することにしました。
入れた次の日、水面に小さな泡が固まって浮いていて、ろ過装置のウールが茶色く変色していました。
???
どうしたんだろう、何があったんだろう
そう思って水槽内を観察すると エビが2匹死んでいました。
何があったんだろう?
よく思い返してもいつもと違うことをしたのはろ過装置内でエアレーションをしたことくらいです。
どうやらエビが死んだのはこの濾過槽内エアレーションが原因のようです。
外掛け式フィルターのろ過層内に溜まっていたデトリタス、汚泥がエアレーションをしたことによって舞い上がり、それがウールにひっかかりウールを変色させ、ウールにひっかからなかった微細な汚れや、もしかすると嫌気性の良くないバクテリアやアンモニア、病原菌などが水槽内に入ってしまい、エビがコンディションを崩し死んでしまったということだと推察しました。
フィルターを掃除すると生体が調子を崩す場合がある。
そういう話を聞いたことがあります。
まさに濾過槽内エアレーションがそれをひきおこしてしまった・・・・。
私のミスです。
エビたち、ごめんなさい。
ろ過装置内エアレーションの中止、水槽水の全換水を行いました。
これを教訓に同じ失敗を起こさないように管理していこうと思いました。