水質の調整 | 淡水エビ ワクワク

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淡水エビが大好きです
その飼育日記です

水質についていろいろと試行錯誤しています。

その中でようやくわかってきたことは、当たり前ですが、できることとできないことがある ということでした。

 

うちの水道水はpHが蛇口から出た直後が7.5前後。1日おくと8前後となります。

GHは7。

弱アルカリで硬水。

この水を使って魚たちを飼育するともっと水質が悪くなっていきます。

pHが8を超え、8.5を超えることがあります。

GHはほとんど変わりません。

この水のせいでアナカリスが通年を通して棒状で葉の展開がないと思っていました。

調べると殆どの水草は、弱酸性で6.0~6.5くらいを好むとあります。

GHは3以下、できれば1~2がいいとありました。

 

そこでpHとGHをこの範囲になるようにいろいろ水質の調整に明け暮れました・・・・。

 

先日、ベアタンクで水草を育てている水槽の換水を行いました。

その時使用した水はカルキ抜きしただけの水道水でした。

換水後にpHを測ると8近い値でした。

GHも高いままです。

まずいよなぁと思いながら水質の測定を終えて水草の状態を見ると気泡を出しているものがたくさんありました。

換水した後だからなぁと思いましたが、このまま少し様子を見ようと思い、水質の調整は行いませんでした。

その次の日、水草はまだ気泡を出しています・・・・

GHもpHも基準から外れているのに・・・・

 

そこでやっと気が付きました。

水質が適正値から外れていても、水草がその水質に合わせてくれる。

もちろん、あまりにも外れた値になれば水草は枯れてしまいます。

水草が元気に育ってくれれば適正値から多少ずれていても問題ない。

育ってくれることが一番大事、ということです。

 

ちゃんと育っていることを確認しながら管理をしていくことが大切

調子がいいのか、悪いのか それを感じられる観察眼をやしなうことが大切

調子を悪くしたときには水質を確認する

その数値から何が問題になるのかを推測できる知識を持つこと

最後の知識については全然不足しているのでアクアリウムショップの方など知識と技術を持っている人に聞く

 

そうやって管理をしていこうと思います。