うちにシナヌマエビがいることは書きました。
シナの水槽は2つあります。
ひとつは樽型の水槽で50匹以上飼育しています。
もう一つはガラス水槽で12Lくらいの小さい水槽です。
この小さい水槽では、赤いシナヌマエビを飼育しています。
以前の記事でいろいろな色のシナヌマエビが一晩でみんな薄黄色になってしまうことを書きました。
しかし、私の採取している場所でたった1か所、色が変わらないエビが採れるところがあります。
この場所ではノーマルの薄黄色の個体と赤い色の個体が採取できます。
赤いエビの割合は数パーセントだと思われます。
この赤い個体がずっと赤いままなのです。
初めて採取したときは、また色が抜けてしまうんだろうなと思っていたのですが、次の日になっても赤い個体は赤のままでした。
びっくりしました~。
なぜ色が抜けないんだろう?
考えてもわからないので考えるのを諦めましたが、そのあとに「この赤の個体を遺伝的に固定できないだろうか、固定できないまでも生まれてくる個体がほとんど赤い個体になるように選別、交配をしていこうと考えました。
そして、その交配の第1回目の稚エビが生まれたのです!!!
果たして生まれたエビの中に何匹、赤いエビが誕生したのでしょうか。
今は大きさが3ミリほどしかないので、まだ色はわかりません。
いつの日か、赤いエビたちだけの水槽を作りたいと思います。