おなかがすいていて
コンビニまで歩いて買い物に行きました。
その帰り道、花屋さんがあったのでよってみました。
まだ開店していないのですが、外に沢山の花たちが置いてあります。
見ていると、寒さのため霜の降りた葉ボタンがありました。
とてもきれいに思えたので、お店の方を見ると
一人の店員さんが朝の支度を始めていたので
私はおそるおそる
「あの~、この霜の付いた葉ボタンの写真撮らせていただけませんか?」
と聞いてみました。
店員さん
「いいですよ。もうすぐ日が当たってしまうので早くとった方がいいですよ」
おお~!ふとっぱら!!いい人だ~~!!!
私は駆け足でうちまで帰り、カメラを持って素早く花屋さんへ。
三脚を立て、カメラをセットし、さっそく撮影。
もう日が当たり始めました。
まずいと思って葉ボタンと太陽の間に体を入れて
直接葉っぱに日が当たらないようにして、夢中で写真を撮りました。
その時撮った写真がこの写真です。
写真を撮り終わった後
撮影を快く承諾していただいた店員さんにお礼を言って
その葉ボタンを売っていただきました。
売れ残ったものということで、破格の値段で譲っていただきました。
写真に写すものは
何も高価なものばかりがいいとは限らないんですね。
自分の心に響いたもの
それを自分の感性で切り取る。
基本的なことなのでしょうが
あらためてそう思った寒い朝でした。
ハボタン