病院で採血をしてもらった。
看護師さん
「それでは腕を出してください」
私はおもむろに右手をさし出す。
看護師さん
「・・・・・」
私の腕を指で押しまくる・・・。
「・・・・・・・・・」
「今度は左手を出してください」
左手を差し出す私
またまた腕を指で押しまくる。
「・・・・・・・・・」
どうも血管が怒張しないようだ。
おまけに私の血管は細い。
看護師さん泣かせの血管である。
看護師さん
「それではもう一度右手を出してください」
しばし右手の血管観察・・・・
「チクリとしますよ」
注射針をプスリと刺した。
ここでの採血は、翼付き静注針といって
針の左右に翼のようなプラスチック(?)が付いている針を使う。
「・・・・・」
「・・・・・」
どうも血管に入らないようだ。
針を深く入れたり浅くしたりしている・・・・。
私(痛いなぁ、早く終わらないかなぁ)
看護師さん
「すいません、血が採れませんでした。今度は左手を出してください」
私、左手を差し出す。
看護師さんは右手と同じように針を出したり入れたりしている。
私(痛いなぁ。いつものことで慣れっこだけど、早く終わらないかなぁ)
そのうち血液が出てきたらしく
真空採血管でチュウチュウ血を吸い出していた。
看護師さん
「終わりました。時間がかかってすいません」
私
「いえ、いえ」
昨日電車に乗って
となりのヒトに腕をじろじろ見られてしまった。
左右の腕に大きなあざが一つずつ・・・。
採血時に血液が皮下に漏れ、派手に内出血を起こしていた。
場所が場所だけに、あぶないクスリの常習者と思われてしまっただろうか。
私の採血を一発で決められるのは
小児科の看護師さんだけである。
内出血の写真は・・・
気持ち悪いでしょうからアップはやめにしておきます。
この花のつぼみ
注射針に見える・・・・・・
ルリマツリ