彩度 色相 | 淡水エビ ワクワク

淡水エビ ワクワク

淡水エビが大好きです
その飼育日記です

私の場合は、写真を撮った後に加工をする場合があります。
デジタルの場合は、コントラストが少し落ちるようなのでそこを少しだけいじることがあります。



ブログでいろいろな写真を見ていると
この色は?????
と思うことがあります。


鮮やかでとてもきれいなのですが
何か違和感がある・・・
この違和感はどこから来るのだろう?

いろいろ自分なりにトライしてみると
そういう違和感を覚える画像は
彩度をいじってある場合が多いようです。

私の撮った写真でその効果を見てください。

1枚目
これはノーマル写真です。
何も加工していません。
ホワイトバランスをデーライトにしてあります。
緑がかっているように見えるのは、くもりであり、日陰であったためです。
イメージ 1





2枚目
1枚目の写真のデータの彩度をいじってみました。
しべの黄色がすごく鮮やかになり、背景の緑も鮮やかです。
イメージ 2



3枚目および4枚目
今度は色相をいじってみました。
色自体をいじっています。
とりあえずしべが青っぽいものと赤っぽいものを載せてみました。
もっといろいろな色に変化させることもできます。
こんな色のドクダミは自然界にあり得ません。
色相の変更でいろんな色の画像が出来上がります。
イメージ 3

イメージ 4





5枚目
彩度と色相の両方をいじってみました。
こうしておもしろい画像が出来上がります。
イメージ 5




私にとってこういう写真は
「おもしろい画像」ではあります。
でも私には、写真の作品としての価値を見いだすことができません。

色が、あまりにも現実離れしてしまっているからです。

はじめに抱いた違和感は、この「不自然で現実離れした色」だったんです。

花のしべがとても鮮やかに写っています。
花びらもこの世のものとは思えないほどはっきり、鮮やかに写されています。
でも、葉の色や、背景の緑がとても不自然な色だったりします。

自然ではあり得ない色
特に花の画像でこういうものを見ると
いくら花がきれいに写っていても
その画像に幻滅してしまいます。


写真の楽しみ方は人それぞれ
いくら画像に加工を加えてもなんの問題もありません。
自分の表現したい世界が出来上がれば成功といえると思います。


ただ、私がカメラで撮った画像は
「写真」でありたいと思っています。







ドクダミ