さて、かってきたCPUクーラー「忍者」ですが
早速取り付けようと袋から出してみると、やっぱりデカイ。
マザーボードのCPU取り付け位置まで持っていくが、ケーブルや電源の配線がじゃまして全然取り
つけられない。
こまった、どうしよう、またまた結果はとほほか~?
いやいや、できることは全てやってみよう。
まず、HDDやドライブ関係から電源を引き抜き、電源ボックス自体をPCからはずした。
これでかなりすっきりした。
クーラーをCPUに乗せてみる。
クーラーは、かろうじてマザーボード上のコンデンサ等には触れていない。
何とかなりそうだ。
CPUにグリスを塗り、クーラーを乗せた。
リテンションキットでCPUに圧着固定して終了だが
カギの部分が、マザーボード側にうまく引っかからない。
指で力を入れようにも、クーラーのフィンがでかすぎて指にあたってしまい、取り付けられない。
ドライバーを持ってきてフィンの隙間から思いっきり押した。
そうするとカギ部分が内側を向いてしまってうまく取り付けられない。
指を隙間にねじ込んで、ドライバでリテンションのカギの部分を思いっきり押す!!!
マザーボードが割れるのではないかと思うくらい押したら
「カチャ」と小さな音がして固定できた。
これを4カ所で行った。
汗だくになった。
マザーボードも割れずに済んだようだ。
しかし、もう一つ難関が・・・。
本来、この「忍者」はファンレス仕様であるが
今回、少しでも効率のよい冷却をと思い、12cmのファンを取り付けてある。
これの電源コードををマザーボードに挿そうとするが、クーラーのフィンの陰に隠れて指では取り付けられない。
ここでいったん、まったりとした時間をとり、どうするか考える。
よし、ピンセットだ。
ピンセットを使って何とかコードを取り付けた。
ふうっ とりあえず難関を突破した。
セッティング終了。
CPUクーラーをまじまじと見つめる。
やはりでかい、でかい、でかい!!!
なんかケースの中の半分くらいがCPUクーラーになったようだ。
俺はCPUクーラーだー!!!と威張り散らしているように・・。
本当はそう見えるはずだったが、そうは見えなかった。
どうしてか?
クーラーをマザーボードに固定する時に力任せにやったので
フィンがかなりの部分で曲がってしまった。
かっこわり~。
ピンセットやドライバーを使って何とか修復した。
やっと、CPUクーラーです!なんといってもクーラーです!!
このケースの中では一番偉いんです!!!
と自己主張する姿になった。
抜いてあるドライブ関係のコード、ケーブル類を取り付けて
スイッチオン。
お~~~。
CPUファンの音がほとんど聞こえない。
静かだ。
このケースの中でうるさいのは
HDDと電源になった。
この2つをどうするか?
またの機会に考えることしようっと。