決して超有名人というわけでは無い。知らない人も多いだろう。
しかし、オイラが中学~高校に掛けてもっとも影響を受けた作家である。(精神科医でもある。)
決してベストセラー作家ではない。今では破られているかもしれないが6回も芥川賞候補になり1回も受賞ができなかったという奇妙な?記録を持っていた。
だが、なだいなだの本領は小説ではなく、対話形式で書かれた数多くの本であると思う。
「パパのおくりもの」や「娘の学校」という父親が娘たちと係わる形式で書かれた本や、岩波新書から出版されていた「民族という名の宗教」や「権威と権力」などのように年長者(先生?)と若者(生徒)との対話形式によるものがある。
特徴は「難しいことを簡単に理解させてくれる」ことだろう。 いまで言えば「池上彰」のような存在かな。
オイラがなだいなだから学んだことは、いろいろとあるが、一言で言えば「理論的な思考方法による物事の善悪の判断基準」ということだと思う。わかりやすく言えば「世の中の仕組みと矛盾」とでも言えば良いか。
みんな古い本なので、今では手に入らないかもしれないが、興味のある方は是非ご一読を。
しかし、オイラが中学~高校に掛けてもっとも影響を受けた作家である。(精神科医でもある。)
決してベストセラー作家ではない。今では破られているかもしれないが6回も芥川賞候補になり1回も受賞ができなかったという奇妙な?記録を持っていた。
だが、なだいなだの本領は小説ではなく、対話形式で書かれた数多くの本であると思う。
「パパのおくりもの」や「娘の学校」という父親が娘たちと係わる形式で書かれた本や、岩波新書から出版されていた「民族という名の宗教」や「権威と権力」などのように年長者(先生?)と若者(生徒)との対話形式によるものがある。
特徴は「難しいことを簡単に理解させてくれる」ことだろう。 いまで言えば「池上彰」のような存在かな。
オイラがなだいなだから学んだことは、いろいろとあるが、一言で言えば「理論的な思考方法による物事の善悪の判断基準」ということだと思う。わかりやすく言えば「世の中の仕組みと矛盾」とでも言えば良いか。
みんな古い本なので、今では手に入らないかもしれないが、興味のある方は是非ご一読を。