さて、後半である。

主人公 東三四郎は、高校3年の夏休みに新東京プロレス(以下、新東プロ)に入門すべく上京するが、入門テスト時に乱入してきた伝説の悪役レスラー・桜五郎に惹かれ、桜五郎に弟子入り。
以降、『ひまわり軍団(桜軍団)』に所属することとなり、ひまわり軍団所属のレスラーとして新東プロの巡業に参戦、若手戦線で五頭らと熱い戦いを繰り広げる。
普段はひまわり軍団の仮の姿・
横浜市鶴見区
のひまわり 保育園で保父として働き、夜や休日にレスラーとしてのトレーニングをしている。
プロデビュー後にショートタイツの尻に「闘魂」の2文字を入れるほど
アントニオ猪木
を敬愛しており、本人も猪木ばりの ストロングスタイルのプロレスを標榜しているが、そのファイトスタイルは馬之助や観客からコミックショースタイルと揶揄される。
最後には五頭とTWWAタッグのベルト?を奪取・・・・オイラの記憶が確かなら。 


<プロレス関係の主な登場人物>
①成海 頁二(なるみ ぺいじ) 
ひまわり軍団のレスラー。
最初は新東プロに入るつもりでいたが、入門テストで一緒になった三四郎が気になり、新東プロでのデビュー寸前にひまわり軍団に入る
(直接の原因は、塚原巧の娘が風呂の掃除をしている時に知らずに入浴しようとし、全裸を見られた事で恥ずかしくて新東プロにいられなくなったこと)。
実家は大阪で家具問屋を営んでおり、かなり裕福なのだが、なぜか貧乏で不幸な生活に憧れている。
無口で普段は「ウガ」としか喋らない。
元空手家らしく蹴り技全般に長けており、特に回し蹴りを得意とする。その破壊力は凄まじく、当たれば相手を一発でノックアウトするほど。
松田聖子のファンらしい。
②桜 五郎(さくら ごろう)
ひまわり軍団の総帥。普段は横浜市鶴見区でひまわり保育園を経営、園長に収まっている。いかにも悪役という顔つき。
普段はただのスケベな中年だが、試合前に精神統一として、正座し目を閉じた状態で山本リンダの『狙いうち』をフルコーラス口ずさむ事で、悪役レスラーに変身する。
③コーキー
桜五郎の美人妻で、北欧系外国人。23歳。夜はセーラー服やナース服のコスプレをさせられているが、本人は五郎に日本のパジャマだと言われたことを本気にしており疑いもしない。
④ダン・ロビンソン 
三四郎と馬之助のデビュー戦の3人タッグに三四郎たちのタッグパートナーとして参加。
性格も良く二枚目だが、ファンの女の子から頬にキスされ、のぼせて鉄柱に激突するなど、結構純情。本当は本国ではもてていないのではないかと三四郎たちに分析されていた。
五頭 信(ごず しん)
新東プロの若手ナンバー1のレスラー。だが、デビュー前に乱入した三四郎にエロ本で 鼻を折られ女性ファンを失い、その後も散々な目に合わされていることから、ひまわり軍団を目の仇にしている。顔の輪郭がぞうりに似ていることから、三四郎に「ゾウリ人間」呼ばわりされている。 
⑥ザ・コックロウチ1号&2号
TWWAベルト争奪タッグトーナメントにメキシコのTWWAエリアから推薦され、参戦した覆面レスラーのタッグチーム。タッグトーナメント1回戦で馬之介・ダン組と対戦するが、ゴングが鳴る前に2人がかりの奇襲攻撃を仕掛けるものの、あっさりと負けてしまう。試合を見ていた三四郎からは「なんて弱い相手だ」と呆れられ、新東プロの社長は「なんであんな外人呼んだのかね」と営業部長に質問するなど、なぜタッグトーナメントに出場できたのか謎なレスラーたち。

<その他の登場人物>
①東 一二郎(あずま いちじろう)
三四郎の父。さまざまな事業に手を出すもことごとく失敗、妻(三四郎の母)は状況を見かねて離婚、挙句に幼い三四郎姉弟を親戚夫婦に預け、自身は失踪してしまった。
失踪後も、各地で事業を起こしては失敗するということを繰り返して巨額の借金を背負った上、ダンプカーに撥ねられて瀕死の重傷を負った状態で三四郎と再会を果たすこととなった。
その後、何度も危篤状態に陥って周囲を心配させるが、その度にすぐ息を吹き返していた。
②東 幸子(あずま さちこ)
三四郎の姉。22歳。母親の代わりとなって学校に通いながら三四郎の面倒を見てきた。
三四郎を仲立ちにして工藤先生と出会い、工藤からの熱烈なアタックを受ける。
その後、その想いを受け止め、2人でデートしている所を三四郎たちに目撃されたり、三四郎が工藤の悪口を言った際もムキになって否定したり、横浜の三四郎に宛てた工藤の手紙を代筆してあげたり、ラグビー部の顧問に復帰した工藤の陣中見舞いに訪れたりと、相思相愛のカップルとなっている。

③三四郎の母
名前はタミエ。TWWAベルト争奪タッグトーナメント決勝戦に観客として和服姿で登場、三四郎の成長を目の当たりにしていた。三四郎の話では、再婚をして幸せに暮らしているとのこと。
④木下 美和(きのした みわ)
新賀田市内で「東シロアリ」という害虫駆除の会社を経営している女性。
本人いわく『幼い頃から一二郎に恋し続け、このまま一生片思いで終わりそうな女性』。だが、不遇さは本人からは全く感じられず、ただ一途に一二郎の事を愛し、待ち続けている。
「東シロアリ」はもともと一二郎が作った会社であり、その会社を盛り上げ、守っていく事で一二郎への愛情を表現している。
熱情的な性格で、三四郎の応援に駆けつけた際は三四郎の流血の事態にヒートアップ、『ブチ殺せ~~~!』などと叫んでいた。

⑤東 道子(あずま みちこ)
一二郎が美和に預けていった少女。一二郎の娘(三四郎の妹)で中学生。新賀田市内で美和とともに暮らしている、ショートカットの美少女。
陸上部と水泳部に所属しており、県の中学記録を塗り替えるなど、運動神経は相当なものである。水泳部に所属しているが、なぜか男性の裸体を想像するだけで
じんましんが出るという特異体質を持っている。
⑥塚原 いずみ(つかはら いずみ)
塚原巧の娘。新東プロレスの道場の風呂の掃除をしている時、頁二が知らずに入浴しようとして、全裸を見てしまう。それが原因で、頁二は恥ずかしくて新東プロにいられなくなり、桜軍団に加入する事になるが、本人は頁二の裸を見た事は全然気にしていない。
父親が血だるまにされ、苦しむ姿を見るのが嫌なため、プロレスは見ず、「プロレスは嫌い」と発言している。密かに頁二は惚れている。
⑦榊原(さかきばら)
一二郎の友人。武道に秀でており、剣道・柔道・合気道全部合わせて14段の腕前(本人いわく『書道』も合わせると全部で16段)。
⑧アントニオ猪木(アントニオいのき)
柔道編に登場。翌日の興行に備えて河原でトレーニングを行っていた時、偶然インターハイ予選会場へ向う三四郎たちと遭遇する。
三四郎たちは猪木をインターハイ予選に出場する高校生と勘違いし、猪木に似ているという理由で本人の前で物真似をするなど挑発するが、その後本物だと知り、呆然としてしまう。
その後も予選会場で何度か遭遇するが、あくまで偶然出会っただけで、以降は物語の本筋には全く関わっていない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、オイラの文才の無さ・・・この漫画の面白さはとても伝わらないと思う。

ともかく、ストレートな感性そのままのセリフが面白い。

楽天で、立ち読みができるので、騙されたと思って、是非、読んでみてもらいたい。↓
http://dl.rakuten.co.jp/attr/90027814/da30_1.html




<おまけ:2CHから拾った、名言集 等>
・あがとりい 
・しかもニンニク・・・ 
・大リーグボールを破ったあのオズマか 
・うらみなんか、たっぷりあるわい!
・もうエビとかカニなんかいいじゃない 
・千の傷をもつチカン ミル・ドスケベス 
・だれもおっぱいみせてはくれぬ… 
・ああ・・・いとしのポール・・・
・自慢じゃないがオレは四つのころからプロレスをやってたんだ 。20すぎてからプロレスはじめたやつと4つの時からやってる男とどっちが強いか考えりゃわかるだろが!! 
・てめぇらみんな童貞なんだろ 
・この試合に手だしたらただじゃおかねえぞ。今までオレが何人のレスラーを再起不能にしたか 知ってるはずだなエリック 
・アメリカの女の子を紹介するぞ 
・腕とり逆まわって体落としふうなんとか 
・ほんとにすごい試合だったわよ。とてもスジ書きがあるなんて信じられない 
・こ・・・・これは・・・・今日はするわよの合図・・・・ 
・なんでロープにとんでも跳ね返ってくるんですか~!? 
・技なんかおしえたら・・・つよくなってしまうなぁ・・・ 
・この額はオレの額じゃない。
・8000回でいいぞ今日は。 
・伊呂毛達譜利子 
・安戸礼子
・今のはワシス 
・君のためなら死ねる 
・あんまりヒマなんでスクワット3000回やってしもうたわい 
・喫茶ルーテーズ 
・素人に喧嘩を売られた時は、何もさせずにボコボコにするのがならわしだ。
・お花が笑った、お花が笑った、お花が笑った、お花が笑った、お花が笑った
・田中敬三…あの三四郎さえ認めるレスリング技術の持ち主だが、志乃さんにかかっては「あの目のちっこいへんな顔の人」… 
・キャンディ・キャンディにアンドレがジャイアント・プレス 
・こうなったらプロレスラーにでもなったらどうだ、背もまだまだ伸びそうだし。 
・お願いだからトルコにだけは行かないで 
・死ねるリスト 
・このゾウリ人間が!
・うちの娘にキンタマ見られたくれぇで出ていくこたねぇだろ 
・こっちも青春やってるんだー 
・いやぁ~~~~ まだまだ参豪君の域には 
・ホテル北の湖 
・まこちゃんのふくらはぎ‥ 
・闘魂キャンディシリーズ 
・この笹ダンゴ女がっ!! 
・♪ウララ~ウララ~ 
・オレはよわいヤツをてってい的にぶちのめすのが大好きなんだ! 
・ビューティーサロン ヘッド・ロック 
・なんでオレたちが・・・泣きべそなんて、さよなら、ね・・・なんだ~
・小さいことをグチャグチャいうな。 
・なんという小さい人間だ 
・タフネス生命
・うるさい!このインポ!! 
・新東プロ外人接待係のサ・ダハ-ルです。 
・これは私のジンマシンじゃない…。かゆくないぞ…。 
・なんだこの適度に太って笹だんごのような女は
*********
・さあこい =>さあこいとはなんだ
・あ おはよう 藤原さん=>あら おはよう 雪出さん=>まあ おはよう 子尊保布子さん=>おや おはよう 安戸礼子さん=>わ~ おはよう猪木子さん=>まあ 馬場子さん おはよ
・てめぇ!プロが一般のお客さんにこんな暴行はたらいたら罪になるんだぞ! =>じゃかましい!てめぇは一般の客のくせにプロを暴行したじゃねえか!! 
・砂糖何杯?=>10ぱい=>1,2,3,4,5、でぇぇぇぇぇーーー
・ 『知らなかったわ・・・』 『三四郎くん・・・いい子だったのね・・・』『でもやっぱり、わたし飛鳥くんの応援する!』『わたしも』↑かわいい系 
『わたしは三四郎くんの応援するわ』『だって男らしいんですもん』『わたしも~』↑馬場子、猪木子系
・いや~こいつ大学時代の俺の友人なんだ。=>おめえ高卒だろ。