裏宝満に行きたいとの山仲間からの声で、前回猫谷新道を登ってみたが、今回は提谷コース
を登ってみることにした。
この日は、雨が続いたあとだけあって提谷の滝の水量がどんなかが楽しみ。
そういえば、提谷コースも久しぶり・・・前回は2年くらい前の遠征鍛錬登山で登ったっけ。
猫谷新道より提谷の方が滝の数は多いし、滝の大きさも提谷が上かな。
そんなことを思いながら、滝が現れ始めた。
やっぱり雨の後なんで水量が多いね。
この日も予報は曇り一時雨だったとおり、陽が射さない沢沿いの道を登って行った。
最初は陽が射さなくて涼しかったけど、湿度が高くて汗だくに💦
それでも時々吹く涼しい風に癒されながら
何回も渡渉を繰り返しながら登って行った。
滝の前で・・・今回の5人全員で
登る途中で「金の水」と「普池の窟」により、ようやく縦走路に出た。
仏頂山のそばのうさぎ道を下りながら、二番目の釜双窟を目指す。
ここは、うさぎ道から左に入るけど、入るポイントがやや不明瞭だけど、いつも歩いてるうさぎ
道なんで左に入る場所は
容易に見つかって・・・釜双窟へ
そこから、またうさぎ道を登り返して宝満山頂へ
すっぽりとガスの中の山頂。
みんなが思い思いの写真を撮って・・・・「お腹空いたあ!!」
キャンプセンターでお昼ご飯。
少し雨が降りそうだったんで小屋の中へ
今回は簡単にアルファ米とスープのつもりだったけど、仲間の女性がノンアル🍺に餃子に
チヂミを振舞ってくれました。
「うま~~い」 まさかビールが飲めるなんて思ってなかったんで嬉しさがいっぱい♪
しばらく過ごして、キャンプセンターを出発です。 すっぽりとガスの中のキャンプセンター
下山は大谷尾根道を下るけど、単にくだるだけじゃ面白くないのでここでも窟巡り
法城窟
そして、福城窟
最後は大南窟へ
この窟へたどり着くのが一番難しい
何年も前に、大南窟を探してようやく見つけた思い出の深い窟なんですね。
大谷尾根道からカモシカ新道に入り、カモシカ旧道への分岐を下って行くと、たしか入り口が
あったはず。
前の記憶をたどりながら・・・・
あった!! この右手の斜面に見覚えがある。
わずかな踏み跡があったり消えてたり・・・そんな中を登っていくと巨大な岩が現れた。
「ああ・・・ここだ」
大岩の斜面を登って大南窟へ着いた
懐かしいなあ。。
石を積み上げた祭壇と、左下には護摩焚きの跡らしき石組みが
その昔、こんな登山道もない斜面の大岩で祭殿を作り、ここで祈ったことを考えると、
この宝満山の素晴らしさをつくづく感じるんだよね。
ここからは猫谷新道に出て登山口へ
5人、疲れたけど元気に歩いてよかったよかった。
歩いたコース