ジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』を観てきました。
この原作の紹介文 を見てみると、『女が直面するあらゆること探究の書』『自分に問い続ける女性たちに贈る、自分探しがとまらない女性必読の書!』と書いてあります。
ちょっと皮肉な感じもしますが(笑)的を射ていると思います。以下が、他の方の映画の感想文を読んだり、私が気になったところも含めて、女性が共感できるところなんじゃないかなと思うところを挙げてみました。これでなんとなく映画のポイントが分かるでしょうか。
■まず必要なこと: 捨てる勇気(身辺整理)
■今までの自分への慰めの言葉: 辛い思いは努力した証拠
■これから得るべきこと: 調和、バランス
■まとめの言葉: 出会う人全てが先生
ね、女性(もちろん私も含めて)が好きそうですよね!
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映画の中で気になった言葉
『辛い思いは努力した証拠』
これを聞いて、少し違いますが小林秀雄氏の『絶望するにも才能がいる』という言葉を思い出しました。やっぱり慰めの言葉って必要なんだなぁ。
『調和が崩れることも、調和の一部』
調和が崩れることを嫌い、自分にストイックな人もいます。私には到底できないのでとても尊敬しますが、それでも不本意にも崩れてしまうことがあると思います。でもそれは、可能性が広がる瞬間でもあると思います。
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女性向けの映画ではありますが、カップルでも、女性がどんなことで悲しみ傷つくのかを知る上ではとても良い映画だと思いました(*゚ー゚*)
菜緒