当時携わった人たちの証言を交えて解説した書籍です。
僕自身このアルバム製作時のJohnの心理・態度はどのようなものであったのか
非常に興味があったので購入。
実際読んでみると、
Johnは当初は緊張していたものの…
かつての感覚を取り戻し
陽気で快活、前向きですべてを把握し仕切っていたことが分かります。
ジェフ・エメリック著『ザ・ビートルズ・サウンド最後の真実』に描かれている
すぐに怒り出し毒舌を吐くJohnとは好対照な態度(?)…。
その後の悲劇があったから若干美化されている面もあるのかもしれませんが、
とにかく素晴らしかったわけで、
そう考えるとあの悲劇さえなければと強く感じずにはいられない。
やるせない
やるせない。
たしかに読んでいて辛い部分もあります。
けれどスタジオミュージシャンの証言は非常に参考になります。
オノヨーコの占星術に強く影響されていたというのは…
まあ…僕の理解を超えているのですが!
ただこの書籍なぜかデザインがチープな印象を受けます。なぜでしょう(笑)