先日さいたま市にある県立近代美術館において、

Swinging London 50's-60's スウィンギン・ロンドン展を見にいきました。

1966年4月THE BEATLESがREVOLVERを製作にとりかかっている頃、

UKの首都London-ロンドンはまさにスウィンギン(グ)し始めたのです。





かつて大英帝国呼ばれたその国は

第二次世界戦争により甚大な被害をこうむり、復興に時間を要した。

教会、王室、貴族すなわち支配階級はその権威を大きく失いつつあった。

その復興のさなか若者が新しい価値観を見出し爆発させたひとつの時代-自由と希望そして快楽とポップの時代。




展示品について

まず『SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』のスリーブで

メンバーの足元に見えるテレビ

SONY 9-306-ubと同タイプが展示されていて

「おお~」って感じですね。

コンパクトです。

SONYが輝いていた時代です。

ロータス・エリートや

Mini(自動車)や

60年代オリジナルLP、

ピーター・ブレイクの作品や

ジミー・ペイジのギター!ダンエレクトロとヴォックス・ファントム、

当時の衣装などなども展示されていますよ。

さいたまで行われる前は郡山でも行われていたようです。

現在さいたま市のこの狭い範囲に60年代を代表する

THE BEATLESのRICKENBACKERやYARDBIRDS(LED ZEPPELIN)関連のギターがあるなんて!

ど~りで今年の夏は暑かったわけだ(笑)。

ロックに過剰な期待を寄せていくと

肩透かしを食らうかもしれませんが

あくまで時代とその時代背景を知ろうというのならの十分観にいく価値はありますよ!