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最近はよくジェフ・エメリックが書いた『ザ・ビートルズ・サウンド最後の真実』を読んでいます。

600ページくらいある本なので
気が向いた時に適当なページを開いてはそこから読むみたいな
いい加減な読み方なんですが。


以前このブログで
立ち読みしてみてすでに知ってあるようなことが書かれているけど興味深い本…
などと漠然とした書き方で紹介しましたが

とんでもない!
とある箇所ではすごい衝撃を受けますよこれは!

何しろ彼は“勤務し始めた時が15,6歳だった”という事実!

それを見過ごすとJohn、George、Ringoが仕事仲間に対して凄く冷徹に振舞っていて
その印象ばかりクローズアップされがちですが…
(まあ年齢で見下しちゃいけないってのは当然だけどJohn、Georgeなんて悪ガキだから(笑)。
ひよっ子みたいなのには敬意を払わないだろうな(笑)。)

逆に言えばPaulは本当に紳士的。その後も付き合いが続いたというのもうなずけます。




ジェフ・エメリックのメンバーの印象を簡単に書くと

Johnはとにかく感情の起伏が激しく性急でいつも怒っている男

Georgeは陰気でいつも不満ばかり口にしている男

Ringoとはうわべだけの付き合いでついに深い話をすることはなかった…


となりますが、人の評価は評価する人によって変わりますからね(当たり前か)


最後に最近読んでビックリしたことを2点
(これから読むのでまだ内容を知りたくないっていう人はここから先読まない方がいいかも)






その1
CAN'T BUY ME LOVEのシンバルの音は録音の際のなんらかの事故で音質が変わってしまったため
数箇所スタッフによって演奏された音が追加されている。ええ~!?

その2
INSTANT KARMA!は利用禁止のラフミックスをJohnが「どうせわかりゃしない」と言って
発売してしまったこと…そうだったのか…