今日はイングランド最後のアングロ・サクソン系の王
St. Edward The Confessor
エドワード証誓王(懺悔王とも)の命日です。

1066年に亡くなった時、彼には子供がいませんでした。

当初
後継者に
ウィリアム(のちの征服王)に、
死の間際に
ハロルド・ゴッドウィンソンを指名したといわれています。

エドワードの死後
ハロルド、ウィリアム征服王、ノルウェー王ハーラル3世の
3人が王位継承者の名乗りを挙げ、
熾烈な後継者争いを展開することになります。

そしてヘイスティングの戦いの勝利者となったウィリアムが
征服王(1世)として即位、
彼の樹立した王朝は以後どの国からも征服されることはありませんでした。

一連の流れはノルマン・コンクエストと呼ばれ
イギリス人なら誰でも知っている史実となっています。




と僕は毎年エドワード証誓王の命日になると
正月ムードが終わりに近づいた事を実感する風変わりな日本人です。


毎年1月3日くらいまでスケジュールどおりいくのだけれど、
4日くらいから中だるみしてきてしまいます。


さて、みなさんは正月には何を聴いて過ごされるのでしょうか?


僕はやっぱり
『PLEASE PLEASE ME』と『DECCA AUDITION TAPES』を聴きますね。

『PLEASE PLEASE ME』は、カウントから始まるのが新年を飾るのにふさわしいし、
『DECCA AUDITION TAPES』は元旦の出来事だったし、
デビュー前夜“なにかはじまることを予感させてくれる”からです。