かれこれ800年以上も
強大な権力を持ち続けてきた
国王からいかに自分たちの権利を獲得するかという闘争が
イングランド人にとっての“政治”なわけで
それは日本人が考えるような特別なカテゴリーではないのでしょうね、
おそらくは!

さらにアイルランドになると事情はもっと複雑ですよね。


日本みたいに戦争に負けて
突然民主主義がやってきた国とは
当然解釈が異なるとは思います。


さらにJohnとPaulでは明らかに政治に対するスタンスが違います…


Johnは
自分がやろうと思ったことはやらずにはいられないタイプだったから
曲がったことが嫌いなタイプだったから
政治活動にも没頭したんじゃないかな?


後年
政治活動に没頭しすぎたことを
反省すると言った趣旨のコメントも残してますが
それもJohnらしいところですよね。

IMAGINEは政治的アルバムと言っていた時もありますからね。
政治的と言ったって
別に左翼活動を称賛しているわけではないと思うのです…。

たしかに左翼的な人々に利用されかけてましたが
そのままズルズルと行かないところも
ある意味で自分の置かれた状況を
わかっていたのではないかと僕は思っています。


Johnに限らず、
例えば
TAXMANなんかは政治批判的ではない!
と言い切れないと思うのですが…


ただ皆さんが書いてある通り
政治批判をしないとロックではない、と決め付けることはナンセンスだと思いますよ。


Rockが娯楽音楽か否か

今は娯楽かもしれませんが
少なくとも誕生したときは
娯楽音楽じゃなかったはずです。
もっとブルースに通じる何かを有していたはずです!


と言うのが僕の見解です。
実際難しすぎて
寝る前にすぐ答えが書けるものではありません(笑)

答えになっていますか????