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「Go, Johnny, go ...
Elmore James got nothin' on this, baby.
【いけ!ジョニーいけ~!これはElmore Jamesのコピーじゃないぜベイビー…】」

と、
Georgeが、
アルバムLET IT BEに収録されている
FOR YOU BLUEの間奏で
アドリブを入れているのを
聴いてからというもの、
僕はElmore James(1918-1963)という
ブルースマンにずっと興味を持っていました。



が実際に聴いたのは大学生になってから…
(大学生くらいの年頃って
ブルースやジャズにはまったりしませんでした?
僕は圧倒的にブルースよりだったのですが)。



さて、実際に聴いてみると、
こ、これは凄まじいブルースですよ!



彼の称号はThe King of the Slide Guitar…
ホント絶品のスライドギターです。


重いと言うか
熱いと言うか、
まさにブルージーの極み。

Something Inside Of Meあたりは最高ですね。


ヴォーカルもこれまた
Georgeの割と飄々と歌うのとは正反対

ドスが効いていて、
どちらかというとJohnの歌い方に近いですね。

それを言ったらJohnのスライドギターも
Elmore Jamesのそれとはちょっと違う。



彼の生涯についてはあまり詳しくないのですが
かなりUKロックシーンには影響を与えたと思われますよ。


Elmore JamesのDust My Roomは
The YardbirdsのThe Nazz Are Blueの元になった曲です。


話はそれますが
The Nazz Are Blueのギターソロは圧巻だ~。
Jeff Beckの“一音ギターソロ(うお~~)”が炸裂しています。
ヴォーカルは…Oh yea(爆)ですね。