切り裂くようなギターのイントロから緊張感がみなぎっていますね。
レコードから聴こえてくる音を聴く限り
演奏はギター、ベース、ドラムの3ピースです。
それでいてこの迫力。
ヴォーカルはなんて言ったらいいのだろう?
鬼気迫るというか、
物事を突き詰めた狂気に満ちているというか…。
よく喉が持つなって感じがしますよ。
ギターソロ(?)よりヴォーカルの方がすごいもん。
よくこんなシャウトして元の音程に戻ってくるな。
途中からリズムが???ってところがありますが、
それも古いブルースあたりのリズムの取り方にも似てなかなか味がありますよね。
歌詞もこれまたロックしていて秀逸です。
恋人があまりに綺麗なんで食べてしまいとか、
恋人と母国の空を眺めていたら罪の意識で落ち着かなかったとか、
…だから僕たちに何が出来るって言うんだろう?とか、
こういう歌詞大好きだな~(笑)。
この曲僕は大好きなんですけど、
一般的にはあまり評価されてないのかな?
エンディングはご愛嬌ですね。
ワン・トゥ・ワン・コンサートで演奏されましたが
公式テイクのよさはほとんど出てないのが残念です。
とにかくジョンの魂はアナログの音がいいんですよ。