ねえ、バンガロー・ビル何を殺したの?バンガロー・ビル
ねえ、バンガロー・ビル何を殺したの?バンガロー・ビル

テンポダウン


THE CONTINUING STORY OF BUNGALOW BILLはWHITE ALBUMに収録されている曲です。

詞の内容から当時のアメリカ政府を皮肉ったものであることが
うかがえます。


極めつけは3番の歌詞で
「見かけ(ルックス)が凶暴な時は殺しても罪にはならないのよ」と言い放つ母親に対し、
子供たちが「それじゃ殺されるのは僕たちの方だったね」と答える(うお~強烈な)内容。



さてバンガロー・ビルは何を殺したのでしょう?




THE BEATLESファンにとっては優しすぎる質問です。

1 トラ

2 罪無きのベトナム人民 数万人

3 象

4 何も殺してない(この曲で歌われている内容じゃわからない)

5 無実なイラク人民 数千人




解答と説明↓







よく英詞を読むと、
バンガロー・ビルはトラ狩りに行ったけれど、
象と二人で腰を抜かしたんで
キャプテンが“その眉間”を撃つとありますね。


その眉間とはトラの眉間と解釈するのが普通ですが
象のそれと解釈することも出来ます(出来るのか?!笑)。


狩で腰を抜かすなんてとんでもない象だってことで殺されちゃった(笑)。




でもそうすると3番の歌詞で見かけ(ルックス)が凶暴な時
と言及していて
矛盾が生じるから、やっぱり殺されたのはトラだ!


ということで普通に解釈すると
トラを殺したのはキャプテンで
バンガロー・ビルは「何も殺してない」
答え 4


深読み(?)するとキャプテンが殺したのは
「もしかしたら凶暴なルックスだった象」で~す。


ちゃんちゃん

目からうろこになりました?
時々歌詞カードをじっくり眺めるのもいいものだなと思いましたよ。