さて、John Lennonの歌唱力について
僕なりの意見をちょっと書いてみようと思います。


Johnはデビュー当時から
既に完成された“圧倒的なボーカル”を披露してくれています。


しかし一部の人たち曰く、
Johnはどんどん歌が下手になっていったというのです。

Johnの歌がうまかったのは
RUBBER SOULまでという過激な説(?)までありますが…。



う~ん、
たしかにWHITE ALBUMから歌い方がかなり変わりましたね。
優しくなっちゃったって言うか、
ドスがきいてないっていうか。


でも下手にはなっていないと思うんですけどねぇ~。



なんでこんなに変わっちゃったんでしょう?

原因はライブ活動を止めたこと?

オノヨーコに出会い魂の叫びがいらなくなったこと・
もしくは彼女の歌い方に影響を受けたということ?

ドラッグとタバコのやりすぎ?

レコーディングのやり方が変わり、
声にエフェクトをかけすぎて本来の素晴らしい声が隠れている?

単にボーカルの録音レベルが下げられている?



確かにライブ活動を止めたことは大きいはずですが
それほど変わってしまうものなんでしょうか?

オノヨーコの影響もあるんでしょうねぇ~。

ドラッグとタバコ…これはもうわかりません、経験がないんでね。

声にエフェクト&ボーカルの録音レベル云々の可能性は
ソロのリミックスのCDが発売されて、
あらためてその歌声を聴きなおすとその可能性も少しあるのかな?
と思わせるところも…

ありますよ。



ソロになるとさらに歌い方が変わった感じがするわけだ、これが!

でもLIVE PEACE IN TORONTO 1969を聴くと
THE BEATLES時代を彷彿させてくれます…
ってまだこの時はTHE BEATLESのメンバーだった(笑)。



そして1980年再出発の
DOUBLE FANTASYにおいては、
僕は最初「エエ!これがJohnの声?!」とビックリしたものでした。

声が細いな~って思いましたね~。



Johnのことばかり書きましたが
実はPaulも1985年くらいから声の感じ、歌声が変わったなと思います。


あ、あとOASISのリアムも憧れのJohn Lennonを真似て(?)
歌声が変わったな~
(いや~デビュー~セカンドまではすごかったのに)
と思うわけです。