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Adolphe-William Bouguereau

私の大好きな画家の一人(衝撃の告白)。

絵の好きな人ならエ~という方もいらっしゃるかもしれませんね。

19世紀フランス絵画の巨匠で
アカデミーとやらを牛耳っていた方で
日本人が大好きな印象派の対極にいる人です。

彼の名前を知らなくても
作品を知っている人はいるんじゃなかな?

だいたいBouguereauの
発音がよくわからない
ブーグロー?、ブグローの方が近いらしいけど

権力側(?)にいたせいもあり長く忘れ去られていた
というか無視され続けてきた人で
5~6年前だと作品集が日本では手に入らなかった!
今なら本屋で売っているでしょう多分。

というわけで6年前
Londonで彼の作品集を見つけたときはオオ~と感激して買いました!

作風は古典的かつ基本に忠実で
この手の絵画手法の行き着くところまで行ってしまった感じがします。

とにかく裸婦が多く
その姿は甘美で官能的、
美しいものを美しく描くをモットーとしているんじゃなかと思うくらい(笑)

私は絵画の趣味に関してはかなりオーソドックスで
他に好きな画家、影響を受けた画家は
ラッファエロ、クリムト、ルノアール(初期)、
ジョンエヴァレットミレイあたり。

風景画家で好きな画家は他にもいるけれど

デッサンがきっちり出来ていて
きれいな女性を描く画家、尊敬します(笑い)

逆にあまり好きじゃないのは
セザンヌ、モディリアーニとかあたり
画像は
le printemps(the return of spring)です。