去年の12月までの5年ほど
大手の占いの会社に所属し
そこでの仕事がほぼメインでした。
(過去のブログはこちら

占いをお仕事としていると
所属会社の方からはもちろん
クライアント様からも
「先生」と呼ばれる事が多くなる。

最初はそれに違和感を覚えていた私だったのに
3ヶ月もすると それが普通になっていた。
 

「先生 私はどうしたらいいんでしょうか?」

「先生のおかげでうまく行きました。」

「先生のヒーリングで楽になりました」

「先生の言った通りでした」

そうやって「先生」と呼ばれていた私は
かなり いい気になっていたんだと思う。


タロットリーディングは国家資格でもなんでもないし
ヒーリングは医療行為ではない。


リーディングは、自分で勉強すれば誰でもできるようになるし

ヒーリングにしても
私がエネルギーを振り絞ってやるものではなく、
上(高次)から流れてくるエネルギーが
道管となった私の体から
受け取る準備ができた相手に伝わり
受けた本人が自分自身を癒す事を許す事で
楽になるもの。

だから私はその場でクライアントさまの話を聴いて
集中したり
リラクッスしているだけ。


だけどトータル7年
2万件のリーディングと「先生」という響きは
それをやっている私の気持ちに
錯覚や勘違いを起こさせていたと思う。


YES!私が先生です


wwwww


いやいや

違うって

あんた看板はずしたら普通のオバはんやがな




西野さんの動画下矢印をきいて

私の勘違いも一種のマウンティングだったのかも
って思えてきた。


実るほど頭を垂れる稲穂かな



をキモに命じようと思った私なのでした。



実用日本語表現辞典より

マウンティングとは

マウンティング(英: mounting)は、
「自分の方が相手より優位に立っていることを
示そうとする行為」のことであり、
とりわけ、対人関係の中で自分の優位を示そうとして
何かにつけて自慢したり相手をけなしたりするような振る舞いのこと。