世界屈指の磁器の街リモージュ!中編【2/3】ベルナルド 窯見学

 

ベルナルド|世界中の一流シェフや星つきレストランが愛してやまないフランスの食器 

世界中の高級ホテルや三ツ星レストランでも使用される、一流シェフたちの心をつかんで離さない洋食器ブランド ベルナルド !

リモージュは、ロワイヤルリモージュを始めとして、ロールセリニャックやレイノー などを擁する、現在もフランス有数の磁器生産が盛んな地域ですが、実は磁器生産が始まるずっと前の12世紀から、金属工芸品の1つである「エマイユ(七宝焼き)」の生産地として発展を遂げてきました。

 

リモージュで磁器生産が始まったのには、このような歴史的な背景もあったかもしれませんが、実はある日、リモージュ近郊で一人の女性が磁器生産に欠かせない原料を偶然、発見したというのが大きかったのです。

1768年、一人の女性が真っ白で柔らかい粘土を見つけ、麻の布地の漂白や脂落としのために使っていました。

ところが、この白い粘土こそ、リモージュのその後の運命を変える大発見だったのです。のちにこの白い粘土は専門家によって、磁器生産に欠かせない原料の一つ、カオリンであるとつきとめられました。

 

中国や日本の磁器が「白い金」としてもてはやされていた時代、この大発見から、白く美しいリモージュ磁器の歴史が始まったのです。


フランスの公式ウェブサイトによると、パリ、東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、香港など世界の主要都市に君臨する一流レストランのなんと70%がベルナルドの食器を使っているそうです。

 

 

この日は、ガイドツアーに参加、デモンストレーションを

しながら、非常にわかりやすく説明してくれます。
ツアーには25名ほどが参加、みなさん、熱心に質問されていました。

 

 

 

乾燥中の大量の磁器。この量は圧巻です。

 

磁器の材料の説明。

 

繊細なデッサン。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

各コレクション、年代ごとにこれまでのベルナルド を説明しています。

 

 

 

 

一流シェフたちが求める食文化の世界観をより体現するために、ベルナルドはオーダーメイドの食器や個々のレストランにカスタマイズした食器も作っています。

 

その顧客リストは一流店がずらり!例えば、フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏がプロデュースする、ベルサイユ宮殿内のカフェレストラン「オール(Ore)」や、日本でも有名なパティスリーショップ「ピエール・エルメ」などがあります

 

一流シェフが厚い信頼を寄せる背景には、料理を美しく華やかに引き立てるデザインのあくなき追求があるのです。

 

隣接するショップでは、最新の磁器コレクションを購入することが出来ます!

後編へ続きます!

 

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