再読です。3回目かな?

 

殺し屋シリーズ第一弾。

このシリーズは何度読んでも面白いです。

 

 

本筋は、元教師の鈴木の妻が寺原の長男に轢き殺されて、その復讐をしようとするお話し。

そこに自殺専門の鯨、ナイフ使いの蝉、押し専門の槿(アサガオ)、毒殺専門のスズメバチが徐々に交錯して絡まっていく。

 

亡き妻の言葉「たぶん、わたしたちってさ、自分の目の前に敵の兵隊が立ちはだかっても、戦争の実感は湧かないかもね」に、今の世界情勢と重なって、ドキリとしました。

 

バッタは群がると体の色が黒くなって凶暴になるという話、そして人間も同じなのでは?という鈴木の言葉。

なんだか本当にそんな気がしてきました。

人間、増えすぎだよなぁ。

でも、そこを上手に克服していくのが人間だと信じたい!

 

鈴木は最後に幻覚を見るようになってしまったが、その後どうなるのだろうか?

 

◆◆◆◆◆
本の紹介[Amazonより]
著者:伊坂幸太郎

復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

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