昨年末に購入して年初から読んでいたのですが、なんだか長編を読むのに疲れてしまって2/3ほど読んだところで中断していました。

最近改めて最初から読み始めたらおもしろいことおもしろいこと。

 

 

 

Y邸の依頼主である吉野陶太がY邸引き渡し後に失踪してしまい、設計した建築士の青瀬稔が行方を捜します。

 

「ブルーノ・タウトの椅子」、藤宮春子のメモワール建設の入札、Y邸や主人公の青瀬の背景などが、どう繋がっていくのかが楽しみで仕方なくて再読(?)は一気読み。

 

登場人物それぞれがなんだか不器用でなんだか優しい。

途中、亡くなった岡嶋の意志を受け継いでメモワールプロジェクトの継続を決断する場面で、読みながら久しぶりに目頭が熱くなりました。

仕事をする人ってかっこいい。

 

さいご、Y邸を軸に青瀬一家が修復されるといいなぁ。

 

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本の紹介[Amazonより]
著者:横山 秀夫

 

「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門 第1位!
「このミステリーがすごい! 2020年版」国内編(宝島社) 第2位!
「ミステリが読みたい! 2020年版」国内作品ランキング(早川書房) 第2位!

無人のY邸に、なぜ「タウトの椅子」が残されていたのか?
そして、仲睦まじそうに見えた一家は一体どこへ?
感動を超えた人間ドラマがここにある。

北からの光線が射しこむ信濃追分のY邸。建築士・青瀬稔の最高傑作である。通じぬ電話に不審を抱き、この邸宅を訪れた青瀬は衝撃を受けた。引き渡し以降、ただの一度も住まれた形跡がないのだ。消息を絶った施主吉野の痕跡を追ううちに、日本を愛したドイツ人建築家ブルーノ・タウトの存在が浮かび上がってくる。ぶつかりあう魂。ふたつの悲劇。過去からの呼び声。横山秀夫作品史上、最も美しい謎。
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