米澤穂信さんの古典部シリーズの1作目、「氷菓」。

日常ミステリーでした。

 

 

海外を放浪する姉・供恵からの手紙からの指示により、高校で廃部寸前の古典部に入部した折木奉太郎。

同じく古典部に入部した千反田える、福部里志、伊原摩耶花。

それぞれキャラがたってて面白かったです。

 

奉太郎は無駄なことをするのが嫌いだけど、推論が得意。

千反田は一度興味を持ったら猪突猛進。

志は勉強以外の知識が豊富。

伊原は毒舌家。

 

これらのキャラクターが相まって日常の小さな問題を解いていきます。

 

この本の大きな謎は、千反田が海外で行方不明になった伯父と交わした言葉を思い出したいとのこと。

最後は千反田にとっては悲しく思う過去が掘り起こされて辛かっただろうけれど、全編通して格技場、カンヤ祭、糸魚川養子教諭…と無駄のない伏線が繋がる様が読んでいて気持ちよかったです。

 

「氷菓」の意味を知った時、僕も叫べる人間になりたいなと思いました。

生きたまま死んでいくのは嫌だ。

 

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本の紹介[Amazonより]
 

著者:米澤 穂信


大人気シリーズ第一弾! 瑞々しくもビターな青春ミステリ!

何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになり――。
米澤穂信、清冽なデビュー作!
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