Gシリーズ6作目です。

 

 

「ηなのに夢のよう」と象徴的な書置きのある首つり死体が5件発生します。

それぞれ10m近い高い木の上、池の中にある島、全くの他人の家のベランダ、市役所、大学構内と特徴的な場所での首つりですが、それらの動機は何も語られず、モヤモヤが残ります。

 

ただ、真賀田四季関連の内容が大きなうねりとなって徐々にメインになりつつある感じがします。

 

Vシリーズの瀬在丸紅子や保呂草潤平などが登場してきて、いささか登場人物の多さに混乱しました。

紅子さんや保呂草ってどんな人物だったのか全く覚えておらず、Gシリーズを読み終わったらVシリーズも読もうかなと検討中です。

それにしても赤柳って何者なんだ?

 

この本では、λに続いて、死について深掘りされてました。

瀬在丸の「死ぬことって、それほど特別なことかしら?そうじゃないわ。〈中略〉普通のことでしょう?とても平和で、穏やかなことなんです」が印象的でした。

 

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本の紹介[Amazonより]
 

著者:森 博嗣


プレゼンされた首吊り死体たちと不可解なメッセージ。
Gシリーズのターニングポイント。

地上12メートルの松の枝に、首吊り死体がぶら下がっていた。そばには、「η(イータ)なのに夢のよう」と書かれた絵馬が。その後も特異な場所での首吊り自殺が相次ぐ。一方、西之園萌絵(にしのそのもえ)は、両親の命を奪った10年まえの飛行機事故の真相に近づく。これら一連の事件に、天才・真賀田四季(まがたしき)は、どう関わっているのか――?
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