1999年の作品とは知らずに本屋さんで推されてたので読んでみました。
新しい帯には「間違いなく面白い!!」「クチコミで急上昇の傑作!」「突然爆売れの本格ミステリ」と書かれていたことが、買おうかどうしようか悩んで本屋をうろうろしていた背中を押しました。
計8人が避暑のために訪れた孤島で発生した連続殺人。
ドラマで見たことのあるアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」や、綾辻行人さんの「十角館の殺人」のようなクローズド・サークルにて一人ずつ殺されていきます。
登場人物は
野坂あやめ(照美)・うさぎくん(田中幸広)・守田充・松島静香・椋隆之・寺島ナツ子・矢島鳥呼(俊弥)・矢島菜菜子の8人。
※カッコ内が本名
あやめと鳥呼は不倫の仲ということで、なんだかぷんぷん匂います。
読み進めながら、何となくこの人が犯人かな?と思っていたら案の定!と思った後でひっくり返されました。
確かに辻褄が合わない箇所がいくつかあって気にはなったんですが、犯人を当てることができて嬉しくて先走って喜んじゃいました。
動機は深い深い感情(愛?)によるもの。
頭で理解したつもりだけれど、本当に理解できているのかと問われたら自信がないです。
最初の章、『点描 その、ほんのすこしまえ』がよく分からなかったです。
ここが理解できるともっとこの本が楽しめるんだろうなぁ。
まだまだ読解力が足りません。
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本の紹介[Amazonより]
著者:近藤 史恵
【第4回鮎川哲也賞受賞作】
得意客ぐるみ慰安旅行としゃれこんだ喫茶店〈北斎屋〉の一行は、瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島へ。かつて新興宗教の聖地だった島に、波瀾含みのメンバー構成の男女八人が降り立つ。退屈する間もなく起こった惨事にバカンス気分は霧消し、やがて第二の犠牲者が……。孤島テーマをモダンに演出し新境地を拓いた、第四回鮎川哲也賞受賞作。
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