とても緻密に書かれた作品で面白かったです。

600ページを超える長編でしたが、飽きることなく読み終えました。

次から次へと明らかになっていく彰子及び「彰子」の事実。

読み手の興味が止まりません。

 

通販の顧客情報を「彰子」が取得する手段が、データ社会の盲点であるアナログな紙媒体で驚いた。

なるほどね。アナログなら閲覧記録も残らない。

智くん、大手柄だね!

 

最後(600ページ以降)になって彰子の母親が殺されていないと分かったとき、どう言う決着になるのか想像もできませんでした。

 

彰子の頭部はどこに行ったのだろう?

「彰子」の捜索を依頼だけして全く登場してこない和也は、事実を知ったときにどう反応するのだろう?

 

「彰子」に会う所までたどり着いたにもかかわらず、全ての答えを明確に書かずに終わるところにモヤモヤが残りましたが、それはそれで読み手の想像が膨らんで楽しいものだなと思いました。

 

消費者金融は怖いですね。

彰子のように人の人生を狂わせます。

火の車です。メラメラ

雪だるま式に返済額が増えます。雪

熱いのか冷たいのか。。。

気をつけましょう!

 

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本の紹介[Amazonより]

 

著者:宮部みゆき

 

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

 

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