旧ブログから引っ越してきた際にamebaPickを使っていた記事がまるっと移行漏れしてしまって、こちらに反映されておらず悔しいです。

僕の場合は儲けようと思ったらダメなようです(笑)

 

しかも一生懸命分類してたテーマが全てなくなってる。。。

おいおい過去記事にさかのぼってテーマ分けしていこうと思います。

 

と言うわけで、旧ブログからざっくりコピペします。

 

モダンタイムス(上)

 

 

最初はSEのお話で、出会い系サイトの画面の仕様変更作業からどこで魔王が絡んでくるのか分からずに読み進めていました。

出会い系サイトの仕様変更と言う小さな出来事から大きなうねりになっていく過程が面白いですね。

 

作中にあった気になる言葉をいくつか。

 

肉を刺すから肉ピック。逆にしたら、ピクニック

 単純にクスッと笑ってしまった。「死神の浮力」の「武家諸ハット」的な。

 

人生は要約できねえんだよ

 井坂好太郎氏、いい事言うね(笑)1番胸に刺さった言葉でした。要約できないから日々を丁寧に生ききたい。難しいけど。“惰性で生きちゃダメ”とどこかの歌詞で聞いたような。。。

 

他力本願とも言えるリセット願望に思いを馳せる

 作中では隕石とか爆弾でしたが、僕は最近、CERNあたりで意図せずに宇宙を破滅させるような現象(例えばビッグバンや巨大ブラックホールの出現)が起きて世の中なくならないかなと思ってたから、なんだかニヤリとしてしまった。

 

労働とはすなわち、嫌なことをやった上で、報酬を得るもの

 実は最近、まんま上司に言われた言葉で驚いてます。こんな偶然てあるんですね。

 

モダンタイムス(下)

 

 

社会の全体像は見えなくても、まずは目の前でできることを熱量を持ってやる。

熱量に限りがあるのでそこはうまく調整する必要はあると思いますが、基本姿勢はこれですね。


ただ社会の大きな力には及ばずに「見て見ぬふり」が現実なんだと言う終わり方が、あまりにも現実的すぎて残念。

もがいた結果がこれなら致し方ない、受け入れようということなんだろうか?

そこは腹話術を駆使してうまくやってよ。と文句を言っちゃいました。

 

そういえば作中でも「考えろ、考えろ」と出てくるたびに魔王で出てきたマクガイバーを追加して読んでいました。

実はこの辺も両作の主人公が同じ能力を持っていることを暗示していたのかも。

 

最後の数行、伊坂さんはこれを書きたかったのかな。

壮大なスケールの物語なんだけど、小さな愛の物語でもあります。

戦ったあと、のんびり愛し合いながら過ごすのは素敵ですね。

 

母影

 

 

読んでいく中で、終始過去形で書かれているのが気になっていました。

読み終わってからこれはおそらく小学校中学年の少女が学校で出された宿題で、家族のことを書いた作文だと気付きました。

 

貧しい母子家庭で「ちょっと遅れている」母親がいかがわしいマッサージ店で働いていることを書いていますが、自分がこの少女の立場にあったらこんな風に作文にできるだろうか?

 

自分のために懸命に働いてくれてることに対する感謝を抱きしめる事で伝え、母親の変を直すことができた。そして父親の存在にも気付いて(知っていた?)家族の幸せを感じられたからこそ作文にできたのでしょう。

強い子だ。

 

あつかったらぬげばいい

 

まじかるクラウン今月のイチオシまじかるクラウン

 

左のページに「〇〇しちゃったら」とあり、右のページに「△△すればいい」とシンプルな回答がある。しかも絵がかわいい。

そんな一冊です。

 

気に入ったのを3つ。

・ひとのふこうをねがっちゃったら

 ドキリとしました。

 まさに昨日願ったばかりだったもので。滝汗

 

・なにもかもどうでもよくなっちゃったら

 ちょっといまの自分の置かれている状況に近いので、

 明日にでも右ページにあることを実践してみよう。

 

・あつくてたべられなかったら

 そうね、できないことは周りに助けを求めればいいんだね!

 

そして最後に「さむかったら」があって、元に戻る。

疲れたらこの絵本を読んでほっこりして、また元の場所に戻ろうよって言っているようでした。

子供でも大人でも楽しめる絵本だと思いますよー。

 

深夜の博覧会(昭和12年の探偵小説)

 

 

昭和初期の名古屋が舞台。東京と名古屋を結ぶ路線が新幹線ではなく、超特急燕号(初耳)と言うところに時代を感じます。

モノクロのイメージしかない時代ですが、朱鷺色・露草色・木賊色など、色の表現がそこここに見られて色彩豊かに感じられました。

どんな色か分かりませんが、映像化したら綺麗かもしれませんね。

 

肝心のトリックは何だか安っぽく感じた。

慈王羅馬館の略図を見た時からおかしいなと思ったところが、まんまとトリックに使われてたし。

 

「たかが殺人じゃないか」への興味が薄れた一冊でした。

でもシリーズものに弱い僕はきっとそちらも読むのでしょう。

 

ひそやかな楽園

 

 

久しぶりに角田光代さんの作品です。

登場人物が多くて手こずりました。

しかも子供時代から大人になるまでの時間軸もあり、難しかったですチーン

 

どのようにして子を授かるのかについては賛否両論だと思う。

その立場に立ってみなければわからないから。 

でも出自はどうあれ、幸せになれるかどうかは生きている本人の選択次第です。と書いてあります。

 

そういう意味で最後の波留のスピーチは胸に刺さるものがあった。

 

彼女は卒業旅行に1人でパリに行ったけれど、言葉がわからない、道もわからない、道でぶつかって舌打ちをされる。

それで怖くなって2日間ホテルに閉じこもり、テレビや窓からの景色だけを楽しむ。

(言葉がわからないのにテレビを楽しめるのはてなマーク

 

けれど彼女は、このままだとスリにも合わなければ迷子にもならないかわりに、胸をふるわせる絵画に出会うこともなければ親切な人に道案内をしてもらうこともないと気付きます。

 

そうだよね、この世に生を受けて生きているのであれば、殻に閉じこもってたら悪いことも起こらない代わりに良いことも起こらない。

世界に続く扉をエイヤって開けよう! 

 

ちょっとした選択をした今の僕にとって、波留のスピーチは勇気を与えてくれました。

 

波留、ありがとう!

 

 

以上の6冊を3月は読みました。

目標としている毎月5冊はクリアできてよかったです。

 

ヨシタケシンスケさんの絵本がサラッと読めて、しかもウィットに富んでいて面白かったです。

 

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