手術当日は朝から点滴を受けてました。

新しい点滴を受ける時、針の中を冷たい液体が通ってひんやりと感じるのが気持ちよかったです(笑)

 

手術開始予定は12時頃で、この日は朝から晩まで絶食です。飲み物も朝9時までしか飲めません。

11時頃には両親が来てくれて、少し遅れて姉も来てくれました。姉は相変わらずのマシンガントークで、手術前の緊張をほぐしてくれました。賑やかしには最適です。

 

手術室までは点滴をぶら下げながら歩いて行き、手術室前で姉や両親達と別れました。

僕は12と書かれた手術室に通されました。少なくとも12部屋もの手術室があるんですね。

 

手術台に横になり、胸に電極をいくつか付けられたところで麻酔科の女医さんに声をかけられました。

「鼻から人工呼吸器を通しますので、鼻の穴を消毒しますね。点滴の針よりは痛くないですからねー。」

多分、前日の迷走神経反射の件が共有されてたんだと思います。ちょっと恥ずかしかったですが仕方がない。。。とか思ってたら、消毒液のついた巨大な綿棒みたいなヤツをグイッと左の鼻に突っ込まれました。そして更にグググググっと突っ込まれ、涙がちょちょぎれましたよ。鼻の穴って結構奥深くまで行けるんですね。笑い泣き

 

そしたら女医さん、「点滴針より痛かったですかねー?」と少し笑いながら言ってました。今度は普通サイズの綿棒を鼻の穴に入れたままで酸素吸入器(?)を顔に被せられ、「うう、鼻が痛いなぁ。」「早く終わらないかなぁ」と思って奥歯を舌で触ってみたら、無い!

それまであったはずの親知らずが無い!

 

「気付いたみたいですね。左手を握れますか?」

と誰かに言われ、握って返事をします。どうやら手術は終わっていたようです。

驚きましたよ。全身麻酔って一気に記憶が無くなるんですね。

もちろん手術中の歯を抜く時のイヤな音とか痛みもありませんでした。

 

しばらくそのまま手術台の上で休ませて貰ってから、ベッドにスライドしてもらってベッドごと部屋に運んでもらいました。平衡感覚がおかしいのか、天井を見ていると酔いそうになったので眼はつぶってましたよ。

 

部屋に戻ってからは3時間は安静に酸素吸入しておかなくてはならないらしく、点滴を受けながら安静に過ごしました。

朦朧としていた感覚も、少しずつ戻ってきました。

 

 

安静に過ごす時間も無事に終わった頃に看護師さんに、「痛みがあるようでしたら遠慮なく言って下さい。痛み止めを処方します。」と言われたんですが、我慢できないレベルじゃ無いし、まあいいかと思ってその日は痛み止めはもらいませんでした。でも翌日には結局もらったんですがね。

 

全身麻酔は手術中の痛みとかが無くて感動しました。当たり前なんだろうけれど、現代に生まれて良かったなと思います。