梅雨型熱中症 | いまむら脳神経クリニック院長のつぶやき

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鹿児島市の脳外科開業医
頭痛、めまい、てんかん診療。
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6月、真夏というほどの暑さではないが、

熱中症が増えてくる。熱中症の要因は

「気温」1、「湿度」7、「輻射熱」2と

実は湿度が最も影響する。

ヒトは汗をかくことで体温を調節する。

汗が蒸発する時に体温が下がるのだが、

湿度が高いと汗が蒸発しないので

体温が下がらず、熱が体内にこもり、

熱中症を惹き起こす。湿度が高い梅雨に

多い梅雨型熱中症だ。

予防は除湿、水分補給だ。