依存症とドーパミン | いまむら脳神経クリニック院長のつぶやき

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鹿児島市の脳外科開業医
頭痛、めまい、てんかん診療。
つぶやきは医療、社会、趣味嗜好など。

脳のA10神経系というシステムは

ドーパミンという物質を出して

ヒトの意欲、やる気を鼓舞する。

A10神経系には抑制機構が存在しない

ため、過剰になってしまうと歯止めが

効かなくなる。

依存症のヒトではドーパミンが慢性的に

過剰になっており、常に刺激を求める

ようにA10神経系が暴走した状態と

なっている。これは治療、克服が

極めて困難だ。

 

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