味覚嫌悪記憶の消去 ～ 嫌いな食べ物が好きになる？ | いまむら脳神経クリニック院長のつぶやき
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いまむら脳神経クリニック院長のつぶやき

鹿児島市の脳外科開業医
頭痛、めまい、てんかん診療。
つぶやきは医療、社会、趣味嗜好など。

　味覚嫌悪記憶の消去 ～ 嫌いな食べ物が好きになる？

少なからず、ヒトは食べ物に好き嫌いがある。

これは脳の味覚嫌悪記憶という機構が関与している。

大阪大学の研究で脳内麻薬のカンナビノイドが

味覚嫌悪記憶を消去すると嫌いな食べ物が好きに

なるという。

とはいえ、食物アレルギーで嫌いになった

食べ物を好きになってしまうと場合によっては

生命に関わる。

嫌いだった食べ物を好きになる脳の不思議大阪大学大学院歯学研究科の豊田博紀准教授（口腔生理学教室）は、味覚嫌悪記憶の消去に関わる脳メカニズムを明らかにしました。 大脳皮質第一次味覚野※2は、味覚嫌悪学習の獲得や消去に重要な役割を果たすことが知られていますが、その脳メカニズムはよく分かっていません。今回、豊田准教授は、大脳皮質第一次味覚野のシナプス※3に連続高頻度刺激を与えると、脳内麻薬として知ら…リンクresou.osaka-u.ac.jp

 

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