・青木氏が語る 安倍氏の実像

 

 

青木理 著 『安倍三代』 朝日新聞出版より

 

‐おバカだけど笑えない安倍政権の「閣議決定」(朝鮮総連はテロリスト集団)‐

 

‐韓国への輸出規制・あいちトリエンナーレ・日本のオワコン等々‐

 

安倍首相について、巷では、憎朝・嫌韓的な政策を積み重ね、日本を周辺地域から孤立させる「直接原因」を作っている張本人ですが、それ以外にも、庶民に対して消費税10%の圧迫を強いる一方、自らの票田(お友達)である経団連(大企業)へ「減税措置」を続けることに、自分にとって価値のない人間は利用し切り捨てるという、安倍氏が「血も涙もない」人間であることが殊更明るみになりました。

 

 

いまこの本を読め 第3回 「青木理(おさむ)『安倍三代』(朝日文庫)」(聞き手:布施祐仁 矢部宏治)

 

デモクラBOOKS

 

https://www.youtube.com/watch?v=Rx8tqHhmhAY

 

今回は、なぜ安倍首相が、これほどまでに「人の痛み」が理解できない政治家になってしまったかについて、『安倍三代』の著者で有名な、元共同通信記者の青木理氏のお話を聞いてみたいと思います。

 

 

・小学校から大学までエスカレーター 地元企業への「コネ入社」

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=Rx8tqHhmhAY

 

祖父の安倍寛や、安倍晋太郎に比べ、とりわけハードな人生経験積んだわけでもなく、政治家業上、晋太郎氏が地元山口に張り付けになってた時に、岸信介から溺愛され、のちと平々凡々な学生生活を送り、「岸信介の孫」以外に、彼自身の特筆すべきエピソードは、特に記憶もされず、安倍首相自身が述べたコンプレックス「受験を経験していない」という、とても一国のトップが述べるにふさわしくないスケールの小さいものでした。

 

興味深いのは、青木氏が動画51分55秒以後において、安倍氏が人間の基本的思考が形成された青年期の段階で、現在のような政治思想のカゲというものは、「まったくもって皆無である」と述べられたことでした。

 

さらに動画54分より、安倍氏は企業へ就職するにしろ、政界入りするにしろ「すべてが親の力」であり、何一つ自らの努力で勝ち取ったわけでもなく、青木氏が取材された神戸製鋼の元上司の話によると、「子犬だった安倍氏が狼になった」のごとく、現在の一強政権を牛耳るまでになってしまったことに、根本的な「政治システムの欠陥」があるのではないかと問題を提起された。

 

 

・「人の金」でメシを食ってはならぬ

 

以上、青木氏が述べられたように、政界入りしたあとの軌跡は、別の専門家にまかせるとして、おそらく彼が右翼的思想に染まったのは「ほぼ後付け」であり、ここから私自身の結論へと入りますが、より普遍かつ本質的に今回の問題に迫ってみると、今まで安倍氏が歩いてきた人生に不備があると、もちろん、それ自体が「悪である」と断定できませんが、決して政治家になるべきでなかったと思います。

 

なぜなら、ひらすら他力本願で人生を生きた者にとって、そうした感性が「当たり前」になり、他者の苦労や痛みがまったく分からない「無責任な人間」になってしまうことは、往々にしてあるからです。

 

これは私の周辺でも、また在日コリアンの友人の話からでも聞こえてきたり、おそらく多くの方々にも合点のいく話だと思います。

 

よく二代目社長が会社を潰すじゃないけど、キチンとした人間的教育が伴ってない以上、現在の安倍氏のように「民衆に甘える政治家」に成り下がるのがオチです。

 

 

<参考資料>

 

・Youtube動画 『いまこの本を読め 第3回 「青木理(おさむ)『安倍三代』(朝日文庫)」(聞き手:布施祐仁 矢部宏治)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=Rx8tqHhmhAY

 

 

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