『毎日新聞』(2018年10月4日)記事 ※友人提供(LINEより)

 

 

【記事のポイント】

 

①「(金委員長と)恋に落ちた」と述べるトランプ氏が、6月のシンガポールに続く2回目の首脳会談に前のめり気味

 

②北朝鮮は、寧辺(ニョンビョン)の核施設廃棄には、米国の「相応の措置」が必要と主張

 

③北朝鮮は最近、米朝交渉において朝鮮戦争の終戦宣言を優先させるべきだと、繰り返し主張

 

④(安倍)首相はポンペオ氏に、北朝鮮が求める朝鮮戦争の終戦宣言などの条件を安易に受け入れないように念押しするようにみられる。

 

 

これって本当に「リベラル新聞」と呼ばれる記事ですか?

 

まるでトランプ氏とジョンウン氏が仲良くなって、北朝鮮とアメリカの和平が実現し、東アジアで緊張関係がなくなるのを嫌うような記事ですね。

 

とにかく、北朝鮮の主張は全面否定。

 

いやほんとすごいよ(笑)

 

「アジアのメディア」なのに、自分たちの暮らす地域の文化や礼儀、外交におけるやり取りの作法など、基礎的な知識がまったくない状態で、双方が義や徳にもとづく行動をすれば、おのずと信頼関係は醸成されるというのに、日本政府にしろ、一切そのような行動に出ないばかりか、非常識極まりない態度を取り続け、朝鮮半島との関係でデリケートな問題となっている、「在日コリアンの迫害(無償化除外など)」を代表して、もはや何がやりたいのか、さっぱりわかりません。

 

これからは「戦争願望新聞」と呼びましょうか。

 

ええ、もちろん知ってますよ。アメリカの「戦争利権」とドップリつかって、日本のメディアも、完全な北東アジアの平和を「望んでいない」ことくらいはね。

 


 

 

【関係記事(同ブログ)】

 

ロバーツが語る「ドナルド・トランプの真実」

 

 

今日の毎日新聞が発表する以前に、すでに英語ブロガーのMichikoさんの記事で「トランプ氏がジョンウン氏と恋に落ちた」ことについて触れています。

 

ここに来て、私を含めた日本語話者が、複雑すぎる「トランプ界隈の出来事」を理解することは、ちょっと難しいレベルにきています。

 

最近の、トランプ大統領の「奇行」については、それぞれの見方によって意見が分かれ、ひたすら注視を絶やしてはいけない状況です。

 

殊に「bromance(ブロマンス)」については、トランプ氏本人が演説で「金正恩氏と恋に落ちた」と述べていて、アンチトランプのアメリカ人から批難を受けています。

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12409400425.html

 

続けてMichikoさんは、このことについて、本来、卓越した頭脳をもつトランプ氏の『語彙力のなさ』と合わせて、その真意は(支持者に向けて)「北朝鮮との関係正常化に進みたい」「心の準備をしておいてくれ」ということだと、ご指摘されています。

 

面白い事実として、イランのロウハーニ大統領についても「間違いなくラブリーな男」と評されています。

 

他にも興味深い内容がてんこ盛りですが、この先、北朝鮮との協議において、もしかしたら「米朝国交正常化」が近いのではということです。

 

アンチトランプ派や、それに属する日本のメディアは大騒ぎすると思いますが、将来アメリカと北朝鮮との交渉で「大きな進展」があることを期待するばかりです。

 

 

<参考資料>

 

・毎日新聞 2018年10月4日 記事

 

・Cluttered talk blab blab blab 『日本では報道されない「このごろのドナルド・トランプ」』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12409400425.html

 

・同 『ロバーツが語る「ドナルド・トランプの真実」』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12408707395.html

 

 

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