前回の記事
‐続・画像で振り返る南北首脳会談 その7【ピョンヤンの秋】-
英語ブロガーMichikoさんの記事より、今月初旬の9月9日(クー・グー)は北朝鮮の『建国記念日』であり、中国と北朝鮮の国境沿いにある鴨緑江(アンロッカン)の『中朝友好の橋』では、それを祝う形で壮大にライトアップされました。
Michikoさんのブログ『Cluttered talk blab blab blab』より
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12402413248.html
※8月上旬段階における、北朝鮮を旅行する大勢の中国人観光客の様子。
chinese tourists floodning border city Dandong and across bridge to NK; does this violate UN sanction? maybe, but would UN want to demand restriction on movement of people and cultural development? pic.twitter.com/PKkCf6TmIW
— 阮宗光 (@yuenchungkwong) 2018年8月8日
https://twitter.com/yuenchungkwong/status/1027320906832478208/photo/1
今年の3度目にわたる南北首脳会談も、金正恩委員長と文在寅大統領という、二人の優れた指導者が存在していたことと同時に、それを根底から支えた中国の存在を抜きには語れないでしょう。
おそらく現在の世界において、経済や政治、文化など、「単体」でアメリカとタメを張れる国は、中国くらいしかありません。
彼らが、ひとつの大きな国単位で、会談の妨害者を遮断する意味で、泰然と存在していたこと。政治的にも、資金的にも、本来の東アジアの「屋台骨」として、中国が復活してくれたことは、私たち北東アジアの人にとって、非常に心強いことなのです。
晩餐会の様子です。
舞台の中央には、朝鮮半島の統一した地図と、平和の象徴である「白い鳩」が描かれ、その両幕には、ハングルで「환영<ファンヨン>=歓迎」と、今回の3度目の南北首脳会談と、文大統領をはじめとする南側の代表を、あたたかく迎え入れたことを示しています。
晩餐会での金委員長の挨拶。
こちらは、朝鮮労働党本部における、南北首脳会談の『共同声明文』調印の様子。
サインをされる韓国の文在寅大統領。
見守る金委員長。
※この詳細について
‐続・画像で振り返る南北首脳会談 その2【ピョンヤンの秋】-
‐続・画像で振り返る南北首脳会談 その3【ピョンヤンの秋】-
次回へ続きます。
<参考資料>
・Cluttered talk blab blab blab 『「中朝友好の橋」の壮大ライトアップ』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12402413248.html
・同氏ご紹介の阮宗光さん(中国人観光客)のツイートより
https://twitter.com/yuenchungkwong/status/1027320906832478208/photo/1
・2018年9月19日 『日テレ』報道より
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