bubkaさんのブログで急きょ動画を拝見致しましたが、この桜井誠(本名;高田誠)という人間、、、ここまで人の心情を不快にさせる輩は稀でしょう。



最初からまともな議論や会話もできずに激昂、ゆえに話ができないというのもまた当然のことです。嘲笑や大声でごまかし、猫背に表れていた矮小な自分を取り繕うことに必死な姿は、醜悪であり滑稽の一言です。





みなさま、改めてネトウヨやヘイトスピーチの現状を知らない方々も多くいらっしゃるでしょうが、こういう個人単位で憎悪をまき散らす人間たちが集団で徒党を組み、今現在においても下劣なヘイトスピーチを繰り返していている現実があるのです。


本日の動画は極めて下品で見るに耐えたものではありませんが、ご覧になった方々が少しでもネトウヨの姿というものを現実の映像で知っていただければ幸いです。




<追記>

あと橋本氏の件ですが、彼は朝日の取材でとんでもないことを述べております。

これはブロガー仲間の「はんぐるぐる」さんのブログ記事から知ったものです。


『橋下氏「特別永住資格の見直し必要」 憎悪表現対応で』http://www.asahi.com/articles/ASGBP3RLBGBPPTIL00C.html?iref=comtop_6_02


やはり彼こそがレイシストの「本丸」で、あの対談は単なるイメージアップのためのパフォーマンスに過ぎませんでした。つまり、在特会の議会制民主主義を認めない姿勢を暴露して、選挙をやっている維新との違いを際立たせようとしたのです。今の橋下氏にとっては、維新と在特会とが世間から同一視されないようにするのは、政略として重要なことのはずですから極右政党の新風と在特会との関係を否定して、自分たちの「正当性」をアピールしました。結局のところ橋本氏は、桜井誠との応酬で「民主主義のルール」には従うが、対談の中では『在日特権』は完全に虚偽だとは述べませんでしたし、「文句があるのなら選挙に出ろ」という含みのある言い方も、根っこにある差別的意識を隠すための偽装工作のよう思います。



またこの件について、荻上チキさんが適切な論説を述べられていらっしゃいます。





動画をご覧にいただけてもわかるように、橋本氏の本心は「自らのマイナスイメージを払しょくするパフォーマンス」をするのが目的であり、実際ヘイトスピーチの問題をどこまで深刻に取り扱っているのか、それ以前に「当事者」であり「被害者」でもある在日コリアンの方々の団体の面談の要望を断っており、そういう根本的な被害者不在の形での桜井誠(高田誠)との対談も「双方のパフォーマンス」を披露するだけの場になり、差別的言説を流布を「公の場」に設けることにより、また桜井(高田)が宣伝する自身のネトウヨ本を宣伝することによって、いかなることが起こりうるのか、結局、イメージアップや本の宣伝を筆頭に橋本氏と桜井(高田)の「双方が得をする」異常な場になり、愚かな二人の私的欲求を満たすだけの「被害者不在」の茶番劇と言いざる得ないでしょう。