薬物のコミュニティ | 愛と幻想の薬物

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病んだ精神を癒やすために、体験を基にし、エッセンスとしてのホラを加えながら『さいはての地』での記憶を辿ります。
妄想、現実、ありがちな経験をもとにした物語です。

朝っぱらから、山行用刺身包丁の刃を鏡のようにするべく、一人でシャコシャコやっていると、テレビで大麻のコミュニティと見られる集団が摘発されたというニュースを報道していて、それを聞くともなく聞いていた。

で、少し疑問。

大麻って、基本的に禁制品ちゃうかったっけ?
いや、バリバリ取締りの対象やん。

で、何が疑問かと言うと、なんぼ過疎地の村であっても、違法なモノを
中心とした寄り合いって、どう考えても捕まる可能性は高いんじゃないでしょうか?

ある時若者が、過疎地に転居してきた。
理由は何でも良いけど。

すると、少し前までは減少するばかりだった村界隈に、また若人がやって来た。
しかも、コンスタントに増えてゆく。

そのうえ、新住人たちは、妙にコミュニケーションをとりあっている様子。


...怪しいやろぉ?

俺はそんなコミュニティと関係を持つのは、怖い。


ましてや何十人と関係者がいる...遅かれ早かれ何か嫌疑をかけられると思う。

で、マリファナですか。

まぁクリスタルメス*ケミカルファクトリーみたいなんよりは、平和やろうけど。

僕は不特定多数の前で薬物はしたことない。
最大でも四人位か?

禁制品はあんまり開けっ広げにするものではない...臆病な僕はそう思う。




でも日本中探したら、シャブ製造してる廃村、1つ位はありそうですね?