新宿駅から電車に乗り
ドア付近に座った
ふと斜め向かいに目をやると
紺の制服を着て
紺の帽子を被り
黒のランドセルを背負った
6~7才くらいの
上品でかわいくて
髪は三つ編みの
ひとりの小さな女の子に会った
おれは椅子から立ち上がり
その女の子に
「ココ、座るかい?」
って聞いた
そしたら女の子は
少し恥ずかしそうに
“ううん”って首を横に振って
はにかみながら
ドアの方に掛け寄って行った
車窓から外の景色を眺めながら
少女は唄を口ずさむ
ルールーラーラーラ~♪
フールール~♪
ルーラーラ~♪
あどけない少女の歌声は
柔らかなメロディの余韻を残して
池袋で元気よく掛けていった
こんなにも無情で
去勢と混沌と矛盾の上に
成り立つ社会にも
一輪の花は
確かに咲いていた
あの少女の唄
幼少の頃
いつの日かに聴いた
懐かしいメロディに似ていた
ドア付近に座った
ふと斜め向かいに目をやると
紺の制服を着て
紺の帽子を被り
黒のランドセルを背負った
6~7才くらいの
上品でかわいくて
髪は三つ編みの
ひとりの小さな女の子に会った
おれは椅子から立ち上がり
その女の子に
「ココ、座るかい?」
って聞いた
そしたら女の子は
少し恥ずかしそうに
“ううん”って首を横に振って
はにかみながら
ドアの方に掛け寄って行った
車窓から外の景色を眺めながら
少女は唄を口ずさむ
ルールーラーラーラ~♪
フールール~♪
ルーラーラ~♪
あどけない少女の歌声は
柔らかなメロディの余韻を残して
池袋で元気よく掛けていった
こんなにも無情で
去勢と混沌と矛盾の上に
成り立つ社会にも
一輪の花は
確かに咲いていた
あの少女の唄
幼少の頃
いつの日かに聴いた
懐かしいメロディに似ていた