どうも!
国王兼役者です。
あれ?公務員役者でしたっけ?
ん?市役社員
公務員社員?
なんだそれ
前回の記事で自分に肩書をつけてた気がするんですけど
忘れました。
さて、
さてってもうね
つかみの部分を完全に流してますね。
こういうのよくない。
でも面倒くさいから直さない。
さてさて、
今日は舞台の初演の話でもしましょうか。
人生初舞台ですよ。
小学校で舞台に立たなかったのかよ
とかそういうのは受け付けません。
さてさてさて、
初舞台の感想ですね。
一番思ったのは、
意外と緊張しなかったなぁ。
ってことですね。
もっと緊張して
直前になってドキドキしたり
逃げ出したくなったり
本番で舞台に立ったら
頭が真っ白になったり
そういうのは全くなかったですね。
セリフ忘れたっていうのもなかったし。
なんでかっていうと
本番直前までバタバタしてたから。
舞台の本番直前て意外と忙しいんです。
本番1週間前にやっと
劇場に入れるようになって
そこから舞台のセットを作り始めて。
アマチュアの劇団なんて
人手も足りないから
役者も手伝って舞台セットを作ったりします。
みんな他で仕事もしながらだから
夜8時くらいから
ドタバタと舞台づくりして。
そんなこんなで
本番2日前の夜中にセットがやっと完成して
本番前日に1回だけ
セットの中での通しの稽古をして
証明、音響
セットの動きや小道具の使い方
そんなことを最後に確認して
明日よろしくお願いします!
で夜中に解散するっていう
緊張してる暇なんてない
っていうスケジュールでやってましたね。
本番前の最後の稽古をゲネプロっていうんですけど
そのゲネプロの中でも
いまいち決まりきらないで終わる部分もあったので
なんかもう
どうにでもなれ!ってなっちゃったりして。
ま、なんとかなるでしょ!
みたいに開き直ったりして。
ていうか、
お客さんはどうなるのが正しいのか知らないから
失敗してもバレないし。
間違えたとしても
「これで合ってますけど!」
みたいな顔しておけば
お客さんから見たら正しいんだし。
言ってしまえば
出てる側も何が正しいのかわかってないし。
それで最終的に
「大きな声を出しときゃいい」と
「大きな動きをしとけばいい」という
2つの理念を背負って
吹っ切れた状態で
舞台に立つことになりました。
もっと言うと
3公演中の1回目、2回目は
本番中に気なることがあったら次で直そうってくらいの
稽古なのか本番なのかわからない
心理状態でしたからね。
僕の出番は本番始まってから20分後なので
舞台裏で20分間台本を読み返してたんですけど
セリフの確認をしながら
誰か間違えたらおもしろいのに
なんて考えてる。
だから出番待ちの間も緊張してないし
俺は間違えないけど
他の全員セリフ間違えまくらないかな
なんて考えてる
ふてぶてしい新人でした。
やべぇよ。
これ劇団の人に見られたら
クソ野郎だと思われるじゃないですか。
おっと
そんなこんなで
話が長くなったので
続きはまた次回にさせていただきます。
一体いつ自分の出番の話になるのでしょうか。
つづく。