どうも!

まさかのバレンタインに友達を失った人です。

 

前回の記事ではバレンタインに起きた悪い出来事、

「明暗の暗」のほうの話をしましたが、

今回は「明暗の明」のほうの話です。

 

時系列で行くと順番は逆なんですけど、

良い話で終わったほうがいいだろうと思って

この順番にさせていただきました。

 

いつの話か詳しくは忘れましたが、

バレンタインの少し前に女友達とお菓子作りの話になりました。

 

その人はお菓子作りが趣味で

作ったお菓子の写真をたまに送ってきてくれます。

 

本人的にはもっと上手に作りたいみたいなんですけど

僕はちょっと手作り感があるお菓子が好きです。

 

そんな感じでお菓子の話になったので

試しにバレンタインにチョコを作って欲しいって頼んでみました。

 

すると、

「気が向いたらねー」

って微妙な答えが返ってきて

 

期待はしてないけど、本当に作ってもらえたら嬉しいなぁ。くらいに思って生活してました。

 

ある日の夜、突然

「今から準備して、明日お菓子作ろうと思うけど、取りに来れる?」

とLINEが来ました。

それが水曜日、2月9日の話でしたね。

 

その人が住んでる場所は

僕の家から車で1時間くらいの場所なんですけど

僕はフットワークが軽いので

全然余裕で取りにいけるよ。って話になりました。

 

そのあともしばらくLINEで話したんですけど、

文面から嬉しそうっていうか、楽しそうな感じが伝わってきて

こんなに喜んでもらえるなら頼んでみてよかったなって思って

 

ていうか、チョコをもらう側は僕なので、僕が喜ぶところなんですけど

もすり相手のほうが嬉しそうなんで、こっちもいいことしたなぁって気持ちになりました。

 

翌日に学校が終わってから

車で待ち合わせの場所に向かいました。

 

待ち合わせ場所に到着してからしばらくしたら

相手も着きました。

 

僕が引っ越して遠くに行ってしまって

会う機会が減ってしまってたので

久しぶりに会ったのでいろいろ話したいなって考えてました。

 

ところが、待ち合わせ場所で会うやいなや

チョコだけ渡さえて

「今、忙しいから」

って言ってすぐ帰ってしまいました。

 

なんだよ。せっかく会ったから少しでも話したかったのになぁ。

と思っていたら電話がきて

 

「ホントは話したかったけど、身内が亡くなっちゃって忙しくて

せっかく来てくれたのに一瞬で返っちゃってごめんね。」

 

それならしょうがないか。


電話が来たのが帰りの運転中で

相手も忙しいだろうと思って

あまり長話はしないで電話を切りました。


家について

チョコの入った箱を開けてみたら

なんと!


中にはチョコ以外にも

ケーキやクッキーも入っていて、

全部で6種類ものお菓子が入っているではないですか!


しかも全部手作り!


こんなに色々もらえたこと自体も嬉しかったんですけど

すごい頑張ってくれたんだなぁって思うと

とにかく嬉しかったです。


もし、他の人にも作ったついでだったとしても嬉しかったです。


嬉しかったので

1つ1つのお菓子を褒めたら

また喜んでくれて。

それがまた嬉しくて。


やっぱり人に喜んでもらえると嬉しいなぁ。って思って。

バレンタインにはチョコほしいって頼んでみるもんだなって思いました。


プレゼントって貰う側よりもあげる側の方が楽しくて嬉しいのかもしれないって思いました。

貰った僕の嬉しさ以上に相手のほうが嬉しそうでしたからね。


で、もらったお菓子は全部ハリネズミにあげちゃいました。


最後にどんな嘘だよ。


もらった相手にもハリネズミの健康上にも悪いわ。


ちゃんと自分で美味しくいただきましたからぁ。


さて、ホワイトデーはどうしましょうか。