デジタルになってから、ほとんど撮影する事が無くなった夜景ですが、
建物や街ではなく、風景としての夜景の方なんですけどね。
照明が当たっている物に関しては、まだ内蔵TTLメーターとかライブビューを使えば、
ある程度の仕上がりが確認しながら撮影できるので、デジタルって便利になりましたよね。
でも、風景としての夜景だと、灯が少ないところでは難しいときもあります。
また、天候や時間によっての条件が、同じところであっても変わりますので、
以外とカンで撮っているところもあったりするんですよね。
デジタルだったら、ある程度の目安を造るのに、感度を最高まで上げて試してみる事が出来ます。
その状態で、メーターやライブビューで明るさを確認して、
感度を下げながら、それに合わせて絞りやシャッタースピードを換算して撮影すれば、
ある程度は、仕上がりを想像できますね。
まぁ、仕事なんである程度の時間の拘束と、確実性を求めてしてる事ですけど、
それでもデータはRawで撮って、後で処理しないと、思った感じにはなりませんけど。
そう、タイトルにした星空ってのもあるんですけど、
こちらも、天体写真的にまでしようとすると、またそれなりの方法があるようなので、
ここで書いている方法がハマるとは思えないので、注意して下さい。
と言う事で、参考までの画像とその撮影データだけ載せておきます。
ISO200、シャッタスピード:30秒、絞りF5.6、ホワイトバランス:オート
これは、日が落ちてまだ早い時間に撮影してますので、感度も上げずにそこそこ撮れてますね。
でも手前の照明の色がかなりオレンジだったので、Raw現像時にどこか拾ってホワイトバランスを変えてます。
ISO800、シャッタースピード:30秒、絞りF4.0、ホワイトバランス:オート
これは、もっと遅い時間なので、空はしっかりと黒くなってますね。
そこに山向こうの街の灯りが漏れている感じです。
山の中なので、空気がきれいなのか、思ったより星がしっかり写ってます。
同条件・同データの星空だけにするとこんな感じ。
天体写真としては、これでは全然わからないですよね。
と言うか、どちらもそうなんですけど、レリーズを持っていってなかったので、
設定できる最長の時間、30秒でしかシャッターを開けられてないんです。
レリーズを使えば1分以上開けられますので、その分感度を下げて、絞りも絞って撮影できるんですけどね。
ただ気を付けないといけないのが、あまりの長時間では星が流れて写ってしまうのと、
普通のカメラでは、ちょっと前にあった、センサーの温度上昇によるノイズがでる事があるところかな?
最近ではHDRなんて物を使って、変わった夜景の方が奇麗とされてしまってますけど、
デジタルの恩恵と言う事で、良しとしましょうか。
フイルムと違い、ある程度は枚数に制限なく撮れますから、いろいろ試してみて下さいね。