「書を捨てよ、町へ出よう」
キイワードは「書を捨てよ、町へ出よう」
あんなに御執心だった自分にもそろそろ飽きて
文字どおり私は
書を捨て、街に出た
あんなに親しい友達だった
本などいっさい読まず
ネットなんか見向きもしない
ただひたすら
他人と出会うことを切望した
振り返ることもない毎日
ただ人は私の鏡になった
それにも少し疲れて
私は帰ることにした
「町を捨て、書を読もう。」
ほんとうに
自分に大切な人は
誰だろう
久々に本屋などに寄り
選んだ本は
今のわたしに重要なものばかり
恐ろしいほどアンテナの精度は 高い
「何を読むかより、何を読まないか」が大事だと
トクモトの日記か何かで見たけど
乾いた砂地に水が染み込むように私に
染み込む染み込む言葉たち
紙の上からリアルに
即座にフィードバック
躍起にリア充になろうとする私
リアルからフィードバック
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