Half-A-Room -19ページ目

やさしくなりたい

ちかごろ
会いたくない人がふえました
会いたい人ばかり増えていくものと
思っていました

大人はどんどん
優しくならないといけません
幾らでも
狡いこともできるから
素直にならないといけない
保身のために
知恵を絞ってはいけません

昔とは違って
世間の欺瞞や狡猾に絡め取られて
傷付くこともあろうから

せめてともだちには
なにもない
ただひたすらの愛情を

たくさん
たくさん傷ついても
周りのひとにはやさしく

優しくなりたいと
うまれてはじめて思った

ただ傍にいてくれるひとが
あなたの周りにいますように

大丈夫だね
あなたは愛されているから
私もそうだから






今頃がんばってるのかそれとも新しい光が
青白い瞳に映ってるのか
間に合うように届けと遠慮がちに歌います
“Happy Birthday to You”

これから始まる毎日にきっと降り続けるのは
小さくて大きな生きる喜びでしょう

健やかに育ったあなたの真っ白なうなじに
いつぞや誰かがキスをする
胸を体を引き裂くような別れの日も
いつかは必ず訪れる
そんな時にもきっとあたしがあなたのそばにいる

しっかりと立って歩いてね
よろめき掴んだ手こそが
あなたを助けてあなたが愛する人

健やかに育ったあなたの真っ白なうなじに
いつぞや誰かがキスをする
そしていつかは必ず訪れる
胸を体を頭を心をもがれるような
別れの日も来る
そんな時にもきっと愛する人がそばにいるでしょう

瞳/aiko