tokyo.sora | Half-A-Room

tokyo.soraという映画を
友人に貸しました
「走るところでなぜか泣いた。」
と
メールが
なぜか
ではなく
あそこは泣くでしょう
ああゆう時は
走るしかない
走っても
走ったところで
振り切れないのだが
それでも
身が切れそうな時
身体取り戻すために
体とひとつになるために
考えても考えても抜けない
振り払えない想いを
体と共有するため
かな
ただ走るしかないのだった
私もただ走ってみた
いつもの重い荷物で
行くあてなんかないのに
ただ急ぐ振りして走ってみた
ただ息が切れて
ただ苦しいだけだった

